エッセイについて
エッセイが好きです。
はい。ボクは間違いなく大好きです。
形とかは違うけど、本の後書きも大好きです。
というわけで、エディ@刹那のエッセイ第一回目は《エッセイ》について。なんというありきたりな思い付きでしょうか。書くことを決めてから苦笑いしてしまいました。
《エッセイや後書きが好きです》といっても、なんでもというわけではありません。
ボクが好きなのは、《小説を書いている人が書いた》エッセイや後書きです。
難しい話を書いていた人が後書きでは面白みを入れていたという意外性や、面白み満載の小説を書いている人が面白み満載の後書きを書くという逆意外性(こんな言葉があるのでしょうか)。それが好きです。
小説の終わりにヒョコっと顔を出す作者さん。――この愉しさを共感してくれるという人はいるでしょうか。いてほしいものです。
エッセイも作家さんのエッセイしか読みません。素晴らしい作品を世に出し続けている作家さんの日常を読める――贅沢な感じがします。
自作紹介もよく読みますが、あれは良くないと思っている人もいるようです。しかし、ボクは好きです。演劇のまさしく舞台裏を見ているような、そんな気分になります。
よくテレビで《潜入!!○○の舞台裏!!》みたいな番組をやっていますが、あれもけっこう気になります。その《○○》に興味がなくても、その舞台裏を見ることで興味を抱いたこともあります。
ここまで長々と書き続けまして、言いたいことは一つだけでございます。
エッセイ大好き! 後書き大好き! 自作紹介大好き!
しかし当然、小説自体も好きです。――それにしても《言いたいことは一つだけ》と言っておいて、三つも言っていました。
それでは、今回はこの辺で終わらせて頂きます。
このエッセイや、エディ@刹那の他の作品をこれからもよろしくお願いいたします。