第51話 趣味と実益を兼ねた?
短いですがひとまずどうぞ。
カレーうまーw
<第51話>
やあ、オレの名前はANDREW!
スープカレーより普通のカレーが好きな方、アンドリューです!
十勝では有名なイン○アンってカレー屋があるんだがな。
早い、安い、旨いの三拍子揃った素敵なチェーンだ。
そこのイン○アンにカツをトッピングするのが一番のお気に入りだぜ。
エビも捨てがたい。
チーズも。
ううむ、何て贅沢な悩みなんだ・・・。
そんなこといってたらカレー食いたくなってきたな。
「おし、次!」
なんていうかもう、ちぎっては投げちぎっては投げ?
オレ様の魔法の前では呪われたアイテムなんて蛇に睨まれたカエル?
風前の灯火?
何にしても余裕ってこった。
「いやあ素晴らしい! これほどの腕前とは!」
「ふっ。この程度の呪いのアイテムの解呪なんざ朝飯前よ」
「さすが大魔術師様ですな!!」
店の主もなんだかテンションが高い。
よっぽど苦労してたんだろうなあ。
範囲魔法で浄化してもいいんだけど、それだとありがたみが薄れそうだからとりあえずやめとこうかな。
おっと、別に日数を引き延ばしてやろうとかそういうよこしまな気持ちじゃねえぞ。いやホントだからな?
「ありがとうございました。今日一日でだいぶはかどりましたね!!」
「そうだな。まあ、オレにかかればこんなもんよ」
「さすが大魔術師様ですな! 明日もぜひお願いしますよ!!」
「おうよ。泥舟に乗ったつもりで安心しろよ」
「泥舟だと沈んでしまいますよ」
「おっとっと、それもそうだな」
にこやかに笑ってがっちり握手を交わすオレたち。
仕事をすると気分がいいな!
「おつかれ、トラちゃん」
「おう。今日の仕事はお終いだ」
「ほぼ丸一日仕事だものね。ずいぶんはかどったって言ってたわよ」
「オレにかかりゃあこんなもんよ」
「ふふ。頼もしいわね。これ、少ないけど今日の分」
そう言ってサキは現金の入った茶封筒をオレに渡す。
「いんや、十分だよ。また明日行ってくるわ」
「ええ。よろしくね」
ウィンクを飛ばすな。
そして帰宅後。
「特技を生かした仕事ができるのは素晴らしいこと」
「どうした、シルヴィア。藪から棒に?」
「要するに私の仕事の成果も見る」
そういってシルヴィアが渡してきたのは、A4のコピー用紙の束だった。
「ほほう、これはこれは」
そこに印刷されていたのは、北海道内各地の有名無名の地酒達だった。
そのついでに地ビールや焼酎のリストも。
「さすがシルヴィア」
「もっと褒めるがいいの」
「酒飲みの執念恐るべしだな」
「褒めてないの」
ぷくーっとほっぺたをふくらませるシルヴィア。
ちょっと可愛いかも。
いや、断じてオレはロリコンではないぞ?
なんというか、小動物を見て可愛いと思う感じだな。
「そんなことはない。これで北海道地酒巡りツアーができるじゃないか」
「そうなの。それで、いつ行く?」
「おっと、気が早いな」
「善は急げ?」
「オレの仕事が終わるまでは動けんな。引き続き道内道外の調査を頼む」
「了解なの。きっとこれは天職」
「かもな」
一日中ネットに張り付いているだけの簡単なお仕事ですってか?
向き不向きってあるよな。
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