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第零話「覚醒」 第零話裏「先手」

あけましておめでとうございますww

初めまして黒兎ですw

とりあえず創めてのファンタジーですw

前にバイオハザードシリーズを別名であげてましたが、

打ち切りにしましたw(ネタが浮かばんorz)

今回は凍結しないよう全力でやらせていただきます(^q^)

第零話「覚醒」はプロローグのようなものですw


第零話裏「先手」はプロローグ前の話なのでネタばれ要素満載ですw


それでは本編…どうぞw

朝、けたたましい音と共に目が覚めた…


枕元に置いてあった目覚まし時計を憎ましげに見つめながら


将は目覚めた…


将「あー…もう朝かよ…」


頭をボリボリ掻きながら将は布団をどけてベットに座る


段々と冴えていく頭…


将(いつもなら30分位はポケっしているのに…今日は寝覚めが良いな)


そう思いながら時計を見ると6:30、自分の家の前にある学校に行くには有り余り過ぎている時間だ


将「とりあえず、起きよう…」


そういいながら将は立ち上がりクローゼットの前に進む


クローゼットを開き将は鏡を見て驚いた…


将「なんだよ、これ!?」


昨日まで茶髪だった将の髪の色が赤色に変色し瞳の色も亜麻色に変わっていた


染めた覚えもないし第一、瞳の色が変わるはずもないのに…


そう思いながら将は鏡を見続けていた


驚きながらも制服に着替えてクローゼットを閉めた


驚きが隠せないのか将は自分の胸に手を当てる…


心臓が早鐘を打っている…ドキドキが止まらない…


将(やべぇ…、こんなの親や先生に見られたらめっちゃ怒られるぞ!?)


その時、後ろからガシャン!という音がした


音のした方向に将が振り向いた瞬間、今までの状況より最悪の状況に追い込まれたと将は気付いた…


そこには、自分の部屋…いや、普通の高校生なら持っていない物がそこにあった


音の正体は…


将「な…んだよ、これ…夢でも見てんのか!?」


そこには一本の大刀があった


いや、刀というよりは大きな包丁のような形をしていた


将「なんで、こんなもんが、俺の部屋に…?」


冷や汗を掻きながら震える手で大包丁の柄を握る


すると…


『ちょっと、将!!何やってるの!?朝から煩いわよ!!』


その声と共に部屋のドアが叩かれる


将(やっべ、母さん来ちゃったし!?これ何とかしねーと!!頼む、消えてくれー!!)


叩く音が終わると同時にドアが開けられた…


母「ちょっと…、何やってんのよ、部屋の真ん中にポケっと突っ立っちゃって

  …寝ぼけてないで早く下に来なさい…」


母が入ってくると同時に絶望を叩き付けられた様だったが、母が発した言葉で一気に拍子抜けした


そう言い放った後、母は部屋を出た


将(…あれ、持ってた大きな包丁がねぇ?)


母が出て行った後、放心状態から戻ってきたら既に、持っていた大刀は消えていた


将は慌ててクローゼットの扉を開け、鏡を見た


するとそこには、いつもの髪の色、いつもの目の色の自分がいた。


将(なんだよ…、夢でも見てんのか、俺は?)


そう思いながら、鞄を持ち、一階のリビングに降りた


朝食を済ませ、いつもどおり母と父に挨拶をし、学校に向かう…


いつもと同じ朝、いつもと同じ生活…


そんな生活がいつまでも、これからもずっと続いていく筈だった


しかし、将は既に自分が、世界の裏側をこれから見る事に、全く気がついていなかった…




第零話 「覚醒」 終わり



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


第零話裏「先手」


警視庁地下五階…


そこの一室に[警視庁刑事部捜査第四課]とかかれたプレートが貼られた扉があった


そこの中に真っ黒い背広を着た二人組みの姿があった


1人は金髪の長髪で、目の色が紅色の青年、もう一人は深緑の短髪で、目の色が水色の青年だ


金髪の青年が持っていた書類を見ながら溜息を吐いた


?「ハァ…また過激派の動きが激しくなってるな」


そう言いながら手に持っていた書類をデスクに放り投げる


?「そうイライラしてても、いい事なんかないぜ、陰蒼侍?」


深緑の髪色の青年が珈琲を啜り笑いながら言う


陰蒼侍といわれた金髪の青年が椅子に座りながらまた溜息を吐いた


陰蒼侍「私はね、君みたいに中途半端な役職じゃなくて、警視正で管理官なんだ…

    ちゃんと仕事しないと、軽視に降格させられるし、なにより、信任を失う

    それに私は過激派が大っ嫌いなんだ、だからもしもう一度君がやられる様な事があれば

    私が現場に立とう…、そうならない事を期待してるよ、西行君?」


陰蒼侍が嫌味たっぷりに返すと西行と言われた深緑の髪色の青年の顔から笑顔が消えた


西行「…ちょっと、言い方冷たくない?」


そう言うと西行は陰蒼侍のほうを見る


陰蒼侍は笑顔で西行の飲んでいた珈琲を手に取り啜りながらこう返す


陰蒼侍「君の実力が足りないことを指摘するのは当然だろう、上司として、

    パートナーとしてもだ…」


そう言うと、陰蒼侍は珈琲を置いて扉に向かった


そして出る前にこう言い残した


陰蒼侍「…過激派が何か怪しい動きを始めている…、もしかしたらあの能力を持つ者を

    探しているのかもしれない、だから私は一番信用している君に任せているんです

    …、それに対し私達は先に手を打つ形であの能力を持つ者を押さえなければなりません

    、次からは私も現場に出ることにしました、その時はよろしくお願いしますよ

    …西行先輩?」


扉が閉まる音がして陰蒼侍の姿が消える


それを追うように西行が立ち上がり伸びをしながら扉に向かう


西行「そこまで言われちゃ、俺も頑張んなきゃ…な」


そう言うと西行は扉を開けることなく部屋から姿を消した…


そして一瞬で、陰蒼侍の後ろに着いていた


西行「期待に応えてやるぜ、亮?」


そう言って陰蒼侍の肩を叩くと、陰蒼侍は笑顔で


陰蒼侍「頼りにしてますよ、勇司さん」


そういい二人は警視庁を背に寒空の街へと歩みを進めた…





第零話裏「先手」終

とりあえず、何か色々スミマセン…

文が滅茶苦茶でスミマセンw


取りあえずどうでしたか?

まだまだ、始まったばかりなのでこれからの展開をどうするか大変です><


ちなみに今回出てきた人たちをまとめると

第零話~登場人物~

主人公 黒谷 将 (16)

第零話裏~登場人物~

警察? 陰蒼侍 亮 (25)

警察? 西行 勇司 (26)


こんな感じですw

能力説明は物語の地中途中に入れていきますww


次回、第壱話「接触」第壱話裏「捜査」

それじゃあ、次話で逢いましょう


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