角で女の子とぶつかる確立は10000000000000/1である。
久しぶりのユーマ登場。湊人君は色々下手くそで上手です。
その後カズマはみっきーに散々怒られ、
まゆみちゃんと俺は顔を見合わせ「ははは」と苦笑していた。
解散して家に帰り、部屋で考え事をしていた。
それを見た母さんは「明日槍でも降るのか」と驚いていたが。
(結局俺の能力て何なんだろ。あんどぅーはわかってんのに教えてくれねぇし・・・)
考え事はやはり苦手分野だった。
何故ならそのまま寝てしまい
気づくと午前7:12だったから。
慌てて学校へと走って行く。あの道の角で女の子とぶつかることを祈りながら!!!
するとあの角を曲がると、誰かと追突した。
(キターーー!!)
「すみません、俺が急いでぶつかっちまって・・・。何かお詫びしたいので、放課後一緒にカフェでも・・・」
「カフェを奢ってくれるの?ありがたいねぇ。」
目の前にいたのは女の子ではなく
あんどぅーだった。
「あ、安藤先輩?!」
「女の子じゃなくて悪うございましたね。」
あんどぅーはニヤニヤと俺を見る。
「お・・・おはようござしたああああs」
俺はその場から逃げるように走って学校へ急いだ。
学校につくとギリギリ間に合わなかったぽい。
「あ、おはよっ」
ユーマが声をかけてきて、俺もおはよーと言った。
「そういやさ、お前最近何か俺に隠し事してるでしょ?」
(ぎくっ)
「え、なんもしてないですよ(´∀`*;)」
「お前が敬語になった時は絶対隠し事してんだっつの!」
(オォオォマイガッ!)
(いや、隠せとは言われて・・・・言われたけ?言われてなかったけ?!忘れたが、ユーマに言ったら・・・・・)
「実は俺サイキッカーで、いつも超能力者の女の子といるんだよねぇー(たはー☆」
「ああ?!お前、俺もそのパラドゥァイスに行かせろッ!!」
(・・・これはマズイな。あんどぅーに殺処分されるな・・・・ここはなんて誤魔化す?!俺!!)
「・・・超能力者関連か?」
(ギックゥゥウッ)
仕方ない此処は・・・
「こ、この前、超能力者の女の子、をとある路地裏でみたんだぜ・・・!!」
よし、我ながら丁度いいような嘘だ!!と心の中で安心した。
「ま・・・・・マジで?!?!その場所に俺も連れていけッ!!」
ということで放課後にテキトーにチョイスした路地裏へ二人で行くことになった