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PsyChic  作者: @みっつー
2/17

え?これ夢オチ?!

誤字脱字っぽいなと思ったら修正するのでコメントください。

「あのぉー。超能力者の方で間違いないでしょうか。」


と、俺が話しかけると女の子はびくんっと驚き俺たちのほうを見た。


「もうーびっくりさせないでくださいよ先ぱ・・・・?!?!」


女の子は口をパクパクしながら


「うわぁあどうしようっ!!普通の人にみられちゃった・・・怒られるよぉ・・・・」


「あ、えっと、何かマズかった感じで・・・・」


「君!!可愛いね!!それに超能力者なんて凄いねぇ。俺の彼女になりぐふっ。」


女の子をナンパしようするユーマを俺は軽く殴り、


女の子に謝罪した。


「あ、いえ、謝らなくても大丈夫です。もうすぐ記憶が消えると思うので・・・」


「え?」


記憶消すとかマサカ。


「おい、まゆみ。・・・お前らか。普通の人ってのは。」


するとなんか格好良さげな男の人が現れた。


あ、でも声高いから女の子なのか。


「記憶消してるのばれて怒られても私は知らないからな。まゆみ。」


「いいよ。どうせ忘れるしわかんないって!」


まゆみ?とその人が喋ってる内容はよくわからないが、


記憶消されるってことなのか俺ら。


てかそんなことこの世で実現可能なのか。


「ま、消してやるよ。・・・・失せろ!」


と、大きい声でその人が叫んだあと、


俺たちは意識を失った。


ーーー


目が覚めると木の下で寝ていたようだ。


(はぁ・・・俺ったら寝ちゃった☆


じゃなくて!!いやいや、さっき味噌汁!!)


「おい!ユーマ!!大丈夫か?!」


「んぁ~?大丈夫て、今寝てたじゃん。死んだかと思ったの?」


「さっき超能力者の女の子になにかされたじゃん!」


「はあ?お前ナニ言ってんだようけぽよ。因みにナニカって俺もされた系??」


あー・・・なんか変な方向行きそうだなコレ。


「ねーなにかってなにー。俺興奮してくるんだケド。」


あーもういいや、一回おいといて頭ん中整理だ。


(明らかにさっき超能力者にあって・・・。記憶消すとか言われたよな?可愛い女の子とかっこいい女の子?に。えーっと、まゆみちゃんてコだったよな・・・)


そこで俺は気づいてしまった。


一番気づきたくないことに。


(ゆ・・・・・・・・・)


「夢かあああああああああああああああああ!!!!??!?」


はっずかし!!


はっずかし!!!!


うわぁ・・・ユーマに超能力者の話されて俺の正直なキモチは盛り上がってたのか!!


最悪だ。なんて最悪な目覚め・・・


「頭冷やしてくるっ・・・」


「あ、おい、どこ行くんだよー。」


ーーーー


「はぁ、はぁ、」


頭冷やすーと走っていった先は自然と校庭の裏だった。


(ハァ・・・俺はまだあの夢を引きずって・・・)


「あああっ!!!さっきの人がいます!!」


うん?さっき夢で聞いた声に似てr・・・


幻聴まで聞こえるようになったか。


俺はどんだけ女子に飢えてるんだ。


「まじでか。でも記憶消したから問題ないだろ。」


目の前に現れたのは夢の中で出てきた人と瓜二つだった。


「ぅえ?・・・うおっ!!瓜二つ・・・・」


つーかもしかしてやっぱり夢じゃなかったのか?!


「えーと、もしかして、あなたさっき味噌汁浮かしていらっしゃいました・・・?」


と聞いたらかっこいい方の人が俺の顎をぐいっと引き寄せた。


「うおっ?!///」


「お前何故記憶が消えてないんだ。」


「そんなのこと言われても俺知りませんーーーーー!!!」


状況だけ考えるとめっちゃ目の前にお顔があって。


「何故だ。」


しかしその人の後ろにはまさに『ゴゴゴゴゴゴ』という文字が似合うというくらいに


俺を睨みつけていた。


(こえええええええ!!)


「まあ、まあ、怖がられてますよ先輩。でも何故でしょう。」


「もしかしてこいつもサイキッカーなのか?」


「サイキッカー?!俺が?!」


「えーでも登録されてませんよぉーーー!」


わけのわからない現実に等々頭がくるくるぱーになり、


俺は本日二度目の気絶してしまった。

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