免れるDEAD END
しりあす乙。主人公出番少n(ry
「たけ・・・・・」
あんどぅーが言いかけたその時。
パンッと乾いた音がした。
「がッ・・・・・?!」
美奈は銃の引き金をひいて、
あんどぅーの脇腹に弾を当てた。
「安藤先輩?!大丈夫ですか?!」
俺はあんどぅーに近寄ろうとしたが、
美奈にキッと睨まれ動けなかった。
「治癒!・・・・・僕が治してるのに止めないってことは、やっぱり殺す気はなかったんだね。」
「おい!美奈!なんでうったんだッ!」
ムサシは美奈に問いかけた。
「・・・るさい・・・うるさい!もう許さない!今までの努力はなんだったの?!殺してやる・・・みんな殺してやる!!!」
「・・・できねぇ・・・だろ。」
あんどぅーが苦しそうに立ち上がり、美奈にそういった。
「うるさい殺してやる!」
美奈は銃を向けて躊躇う事なく撃った。
二発連射したがどちらもかするだけだった。
「ッ・・・いってぇ・・・美奈。すまない。」
そう言ってあんどぅーは美奈に近寄ろうとしたその時。
「おいッそこでなにしてる!」
そこには真っ黒な服をきた男の人が4人。
「警察・・・・?なんでなのよッ!」
「君か!こっちきなさい!」
「いやああっ!!!」
美奈はその男達に捕らえられ、連れ去られていった。
「なんで警察が・・・そりゃあ罪深いことだが・・・」
イサミが呟くいた。
「警察。呼んだの俺だよ。」
ムサシはそう言った。
「お前、何でだよ。協力してたんじゃなかったのか?!」
あんどぅーが叫ぶ
「俺は、協力はする気は無かったぜ・・・?大金持ってきてせがまれたから仕方なく協力したんだ。」
「でもそれならお前も犯罪者になるだろ・・・?!」
「俺は、生きかえしてたとは知らなかった。いつあんな事をしたのか。俺はクローン作ってただけ。」
「じゃあなんで警察よんだんだ?」
「お前が殺されてたかもしれないから、その前に呼ぼうと思ってたんだよ。」
あんどぅーは何も言わなかった。
「後日。改めて訪ねにくるから。それまでに頭冷やしとけ。」
「・・・・・・ああ。」
そうしていつもの部屋に帰った。
帰り道、誰も話をしなかった。
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