たわわに揺れる彼女の二つの果実と、紅の噴水
下ネタっつーかある単語(ヒント:巨や貧の違いで論争が起きるアレ)をひたすら連呼します。
人(主に女性)によっては嫌悪感を覚えるかもしれないので注意。
それはまさに、僕の目の前でやわらかそうに揺れる、二つの禁断の果実でした。
ダイナマイトボイン。
服の上からでもわかるその重量感。
その威圧感。
僕は気絶してしまいそう。
……そうです。今僕の前には、二つのOppaiが並んでいます。おっぱいですよ。
オーピーピーエーアイですよ。信じられますか?
まるで夢のようです。
「槇原君」
なにやらおっぱいが僕の名前を読んでおります。
返事をしておいて損はないので、僕はテキトーに答えました。
「ねぇ槇原君」
なぁに?
「槇原君は私のおっぱい好き?」 だぁい好き。
てかおっぱいならなんでもOK!
「そっか……槙原君、おっぱい好きかぁ」
そうだよ。僕おっぱい大好きだよ。
「それじゃあ……」
そういえばさっきから体が変だなぁ。力を入れても動かないし、感覚がない。
……あれ?
今になって気付いたけど、ここはどこだっけ?
僕はなんでここにいるんだ?
よし、整理してみよう。
目が覚めるとここで寝転がっていて、目の前におっぱいがあった。以上終わり。
……あれ?
「それじゃあ……」
ん?
「死んで頂戴な☆」
……今なんて言った?
僕、耳が遠いからよく聞こえないよ。
「じゃあもう一回だけだよ?」
うん。
「死・ん・で☆」
ドスッ。
おおっ!
素敵なおっぱいの持ち主が、僕に倒れ込んできました。
必然的に僕の体とおっぱいがくっつきます。
ワンダフォー!
倒れてきた女の子サイコー!
まずはおっぱい。
やべぇなにこれ?
超柔らかい。これはもう言葉では表現できません。
表現できない柔らかさです。
次にいいのは顔、そう顔です。
少し幼さを残しながらも、大人の女性が醸し出す妖艶さをもつ彼女は、美少女でした。
超美少女。
……たまらないなぁ。たまらないよ。
こんな美少女が僕に寄りかかって「死・ん・で☆」だなんて。
もう胸がドキドキし過ぎて、なんかヌルヌルしてきちゃったよ。
……あれゃ?
ヌルヌル?
なんでヌルヌルするんだ?
僕は手を目の前に持っていきました。
真っ赤でした。
ありゃりゃ。
なんだこれ。
何が起こったのかさっぱりわからないので、真っ赤になった手の臭いを嗅いでみることにしました。
……鉄臭い。
そういえば美少女が僕に寄りかかってきてから胸に違和感があります。
美少女にどいてもらい、僕は胸の違和感を感じる場所を確認。
するとあれぇ?
僕の胸に何かが刺さっているよ。これはなんだ?
なんとなく嫌な予感がしましたが、とりあえず胸に刺さっているものを抜いてみることにしました。
よっこらしょっと。
すると僕の胸から、赤い温泉が湧き出ました。綺麗だなぁ。
僕の胸に刺さっていたものは包丁でした。柄に「もみぢ」と書いてあります。
「槙原君。生まれて初めて、包丁で刺された感想は?」
美少女美少女言うのも面倒なので、彼女のことは「もみぢ」と呼びましょう。
もみぢが僕に語りかけます。
僕の返事は決まっています。
巨乳美少女が相手なら悪くないね。
「あはっ☆」と、もみぢは満面の笑顔で、僕の返事に答えます。
素敵な笑顔だなぁ。
「どういたしまして☆」
しかしもみぢは、何故僕を包丁(名前入り)なんかで刺したのだろうか。
別れた恨み?
両親の敵?
……どちらもまったく身に覚えがない。というより僕は女の子と付き合ったことはないし、人を殺したこともない。ありえない。
……いろいろ考えてるうちに、体が冷たくなってきた。
漫画や小説に書いてあったことは本当だったんだなぁ。
「『どうして自分がこんな目に遭ったのか』……そういう顔をしているね」
そりゃあそうでしょう。突然おっぱい美少女に、包丁で刺された訳ですから。
「笑顔を誉めてくれたお礼に教えてあげる。あなたが死ななければならない理由。『メイド』の土産ってやつよ」
冥土の字が間違っているが気にしません。
手っ取り早く説明してください。もう死にそうなんですから。
「うふふ、そうね。……私があなたを殺した理由、それはあなたがみら」
「ちゅらさんキィィィッッックッ!」
もみぢが真実を語ろうとしたその瞬間、ピンク色の塊によって、もみぢは五メートル程蹴り飛ばされました。
僕の冥土の土産、1秒にも満たないものでした。
「ふぅ。危ないところだったねぇ、としあきくん」
ピンク色は額の汗を拭うと、地面に横たわっている僕の方に近付いてきました。
「あと少しで殺されるところだったよ? 私に感謝してね」
もう殺されかけてるよ。
包丁(名前入り)で刺されたし、いっぱい血出たし、その影響で目が霞んであなたの顔すら見えないし。
僕は君に何を感謝すればいいんだよ?
「さて、とりあえずここから離れよう。人が集まると面倒だからね」
そう言うとピンクは、どこからともなくピンク色の扉を取り出し、
「ど○でもドア〜」と、2005年までの方の青い猫型ロボット風に叫んだ。
ピンクの版権をものともしない態度に、とりあえず僕は適当にツッコミを入れておいた。
「いいのいいの。これくらいは問題なしっ!」
いや……問題大ありです。
というかあなたは何者なんだ?
何故僕を助けたんだ?
謎が謎を呼ぶぜ。
僕は最後の力を振り絞って、ピンク色に尋ねた。
「……あなたは、なんですか?」
するとピンクは笑顔で答えた。
「私の名前はちゅら! あなたを守りに来ましたっ!」
……なにそれぇ。
僕の意識はそこで途切れた。
のぶよドラこそ至高。わさびドラは微妙。
そんな僕は太ももフェチ。




