表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
瑠璃色の月  作者: Alice-rate
旅立ち編
2/54

Chapter1 蒼い夢

夜の闇に銀色の月が浮かんでいる。月の明るさで、星は全く見えない。そこには月と闇があるだけだ。


私は断崖から夜空を見上げる。下は海。ただこの海はあまりにも蒼い。微かな潮の香りと波の音だけがこの蒼が海であること示している。


ここはどこなんだろう。私はぼやけた頭で考える。しかし全く分からない。頭にかかったもやが思考を妨げている。体も思うように動かず、周りを歩いて調べることも出来そうにない。


唯一分かることはここがとても懐かしい場所であることだ。考えることも体を動かすことも出来ない今の状況でも、私には一抹の不安もない。それにここはとても綺麗だ。海の蒼さのせいか空が微かに蒼く光り、銀色の月の美しさを一層際立たせている。


何処からともなく声が聞こえる。

「瑠璃。汝の使命は世界を変えること。汝の答え、楽しみにしているぞ。」

声が止んだ瞬間頭の中のもやが一気に濃くなる。遠退いていく意識の中で思った。この声も遠い昔、どこかで……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ