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友人にこの話の最終回話したら、思いっきりダメだしされました。しょぼーん。
「どーしよっかなあー」
私はお父様から貰った、ゼルダとルシッサの写真をペンで滅多刺しし、ベッドの上に転がった。
本気であの二人は呪われればいいと思う。ヒロインも可哀そうに。多分、ヒロインが無事に卒業できるのは…あのエンドか。
「………あ」
今思ったんだけど、あのエンドにすればヒロインも私も殺されずに済むよね。
私はむくっと起き上がり、頭をフル回転させた。働け私の脳みそ!前世の記憶を引き出すんだ!
そして引き出された記憶というのが「トゥルーエンド、開花」である。ヒロインが誰とも好感度を上げず、イベントを回避しまくった結果がこれである。しかしあのエンド、私は作成者の嫌がらせにしか思えない。
あのエンドはヒロインが誰とも恋愛せず、その後魔法を使い立派な職について独立する。というヒロインにとってはハッピーエンドだ。ただしそこにたどり着くまでに、どれだけのヒロインが犠牲になったことやら。
「華の都、貴女は蕾」は発売当初から凄まじい社会現象を起こした。世界中の華が売り切れるという、前代未聞の事態になった。私も華を買った一人ですけどね。
そして数多くのプレイヤーにトラウマを生ませた。理由は二つで、まずタグのR18Gを見てくれ。そして察してくれ。絶対に18歳未満はやるなよ?絶対にだぞ?本当に、あのスチルはリアルで、ヒロインの内臓が…うっぷ。そして二つ目。今話した幻のトゥルーエンドだ。あのスチルとボイス攻撃を受けても立ち上がった戦士たちが、トゥルーエンドを目指すためにスレで会議をしたのだ。勿論私も入ってます。
そして、私はクリアした。ヒロインの幸せな未来を掴み取った。泣いた。
このゲームの恐ろしいところは、ステータスだ。ヒロインには、筋力、知力、素早さ、防御力のステータスがあり、ゲーム中でちょっとしたミニゲームにクリアすると上がっていく。どこのRPGだよ。
トゥルーエンドにもっていくには、目標値より少なくても、多くてもダメ。そう、ジャストの状態で挑まなければならない。ある意味このゲーム、運ゲーだ。
このエンドに持っていくのは、かなりハードモードだろう。しかしこのエンドが、一番安全なのは確かだ。私がヒロインに意地悪しなくても、「じゃあついでで」って殺されそうな気がする。ライバル不遇すぎ。
私はベッドから立ち上がった。
目指せ、トゥルー。行くぞ、トゥルー。待ってろ、トゥルー。私はトゥルーエンドを目指すぞぉ!
そう意気込み、私は鼻を鳴らした。
◇◇◇◇◇◇
その日、夢を見た。
『な…にやってんのよ!』
女の人が、血相を変えながら何かを目指し走って行った。そして…
「っ!」
私は勢い良く起き上がった。嫌な汗が止まらず、拭っても拭っても止まらなかった。外はまだ暗い。
「もう、一眠りするか」
私は再びベッドに横たわる。
そういえば、前世の私の死因って、なんだったんだろう。これだけが、思い出せずにいた。
友人にフルクルス制度がわかりにくいと言われたので、少しまとめ。
・同階級でないと結婚できない。
・同階級で、大人がいないところではタメ口で話せる。子供同士の暗黙の了解。追記で、上階級の人には変わらず敬語を使う。
ついでに年齢について。
「幼児」0〜11
「子供」12〜17
「大人」18〜60
「老人」60〜80
因みに平均寿命は75です。
最後に、前書きで述べた通り、現在どんな最終回をおくるか悩んでおります。何かアイディア、希望がありましたら、どんどん感想などを送ってください。




