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約束の物語  作者: ましろ
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始まりの世界

オリジナルの世界設定

世界の始まり

この世界は一人の創造主により作られた。

作られた世界には様々な生物が誕生した。

それらは今の時代でいうところの幻獣と呼ばれる者たち。

火を吐く犬、3メートルを超える怪鳥、そして大きな翼を持つ竜。。。

彼らが住む世界はまさしく弱肉強食と呼べる世界だった。

しかし、この世界の状況は創造主が望んだものではなかった。

そこで世界の管理のために数人の神を創造した。

平和を司る神<ライフォス>

力を司る神<アグニム>

知識を司る神<ノア>


創造主の力によって生み出された神々はその力を使い、

世界を創造主の望む者へと作り替えていった。

世界各地にいた幻獣はその数が減っていき、やがて別の生物が世界に誕生し始めた。

最初は今まで幻獣たちに淘汰されていた動物たちが地上に現れていった。

動物たちが地上を支配するころ、新たなる種族が生まれてきた。

それは人間と呼ばれる種族であった。

人間は力が弱く、怪我を追えばすぐに死んでしまう弱い生き物だった。

しかし、彼らは自分たちが弱いことをすぐに理解し、

徒党を組んで自分たちよりも大きな生物に挑み、勝利を収めてきた。


人間はその生活圏を広げていき、やがては文明を築きあげていった。。。


しかし、平和も長くは続かなかった。


世界に突然異形の者達が出現したのであった。

異形の者たちはヴァリアントと呼ばれ、破壊衝動に囚われるがままに全てを破壊していき、

やがて人間が作り上げた文明を脅かすまでに拡大していった。


これに対抗するために神々は人間の中で力が秀でているものに神の加護を授けた。

神の加護を授かった人間は通常の人間よりも数倍力が強く、そして魔法を扱えるようになっていた。

彼らは持ち前の集団戦闘に加え、神より授かった力を使い、異形の者たちを撃退していった。

人々は彼らのことを"ブレイバー"と呼び始めた。


最初こそヴァリアントたちの数に押されていたブレイバーたちだったが彼らが奮戦すればするほど、

人々はその生活圏を取り戻し、ブレイバーの数も増えていった。

いつしか、ブレイバーの数もヴァリアントと同じくらいのものになっていき、

その戦いの範囲も広がっていった。

そんな戦いを何千年も続け、一つの文明が終わりを告げても戦いの連鎖は止まりはしなかった。


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