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第3話 ニートがゲームの世界で賊を追っ払った件

あ~やっちまったな

なんかゲスい男共がこれからエロゲー的展開が勃発しそうだったからちょっともの申したくて来たんだけどな


みんな顔キョトンとして呆けてるよ、しかしここで帰っても何しでかすかわかったもんじゃないし威圧しておこうか


「俺の縄張りで何、犯罪行為してくれてんだゴラァ!」


あ、俺何いってるんだろう?もっと言うことあっただろうになんか調子に乗って言っちゃったテヘッ

まあ、とりあえずここはこのチートな力でさっさと追っ払うか

「な、なんなんだよお前、何でこんな所に巨大竜が……」


「さっさと出ていけ、さもないと……」


【スキル 下級威圧 発動】


「殺すぞ」



「ひ、ひいぃぃあっぁぁ!!!」


「いやだぁぁぁぁぁ!」


「死にたくないぃぃ!!!」


賊どもはみんな泣きながら逃げだし中には仲間を見捨てて逃げようと試みた者もいた


おかしいな確かにスキルは使ったが下級の威圧だぞ?

スキルには五つの等級があり下級は一番下ではっきり言ってたいして使い物にならないんだけどな

これがチートの力か


「あ、ううううあぁぁぁ」


そういえばまだエルフの女が居たな


「そこのエルフ、もう心配せず自分の元に戻れ、これはサービスだぞ」


【ヒール】


俺は回復魔法を使い女の威圧元で倒れている男にかけた

すると傷は一瞬でふさがり傷は元からなかったかのように消えていった


女は一瞬、驚きで動けなくなったがすぐに気を取り戻し深々とお辞儀して


「あ、ありがとうございました!!」


と言って森を去った



~~その夜~~


今日は何かいろいろあって大変だったなー


しかしやっぱりここにもああいう人間っているんだな、せっかく異世界に来たっていうのに少し残念だ


まあ、だけどこれから行く目的地は決まったな


俺は…………



人間の町へ行く!


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