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放置プレイという名の放任主義という名の…(以下壊れ気味な文章)

作者: GUOREN

父は徹底的な放置プレイヤーだ。

それは家族、物事全てにおいてである。

男とは、父とは背中で語るものだと態度で主張し、いつもその主義を貫き通している。

そんなある雨の日の午後、母の怒り声が聞こえた。


母「ねぇ、脱いだら洗濯機に入れておいてとお願いしていたよね?」

父「・・・・・」(男とは、父とは背中で語るものだの観点により沈黙)

母「こんな簡単な事どうしてできないの?」

父「・・・・・」(男とは、父とは背中で語るものだの観点により沈黙)

母「ねぇ、それぐらい子供でもできるよね?(略)そんな事だから、あの子が(略)いったでしょ?(略)だから、黙ってないでなんとか(略)ねぇ、それくらい子供でも(以下無限ループ)」

父「・・・・・」(男とは以下略)

母「もう知らない!」

父「・・・・・」(男以下略)


かれこれこのやり取りが15分続いていた。

この会話を父翻訳にかけるとこうなる。


母「ねぇ、脱いだら洗濯機に入れておいてとお願いしていたよね?」

父『そこは、放置の方向で』

母「こんな簡単な事どうしてできないの?」

父『そこも、放置の方向で』

母「ねぇ、それぐらい子供でもできるよね?(略)そんな事だから、あの子が(略)いったでしょ?(略)だから、黙ってないでなんとか(略)ねぇ、それくらい子供でも(以下無限ループ)」

父『これは、放置の方向で』

母「もう知らない!」

父『うん。これも、放置の方向で』



うぉい!いいのか親父?このままでいいのか?

父の背中は語る。

『そこは、放置の方向で』

案の定今でも仲はこじれたままである。


そんな父にプレゼントを6月19日にあげた。

なぜかって?

商魂たくましい商人たちが仕掛けた、5大イベントのうちの一つ(前日)だったからだ。

間違っても、間違ったわけではない。

そう間違ったわけではない。

くどいが、私は間違ってはいない。(大事なとこなので三回言いました。が、テストには出ません)


ま~、前置きはここまでにして本題に入ろうと思う(え?!)

何が言いたいのか。

それは父の放置プレイという名の放任主義という名の無関心について語りたかったのだ。

ここで本題に入る前に以下の文を付け加えておく。

私は父の日にプレゼントをあげた。(例え日にちがずれていようとも。)

誰が何と言おうとも、私はプレゼントをあげた。(例え支払った現金が商品券より額が少なかったとしても。)

誰がどう見ても、私がプレゼントをあげていた。(例えプレゼントのサイズが若干合っていなくとも)

では本題。


私はあろうことか誕生日を迎えてしまった。

いや、嬉しいんだけど嬉しくないというか、嬉しくないんだけど嬉しいというか。(年齢的に、ねぇ)

まぁとにかく、複雑怪奇な心象のまま誕生日の朝を迎えたわけだ。

で、そんな心境のまま仕事をこなし、自宅に帰宅してきたのね?


私「ただいま」

母「適当に晩御飯作って食べて。こっちは勝手に済ませたから」

私「あいよ」

父「・・・・・」(男とは、父とは背中で語るものだ。もういいって?)



私飯作る、母テレビ見る、父雑誌読見ながら寝る。

みたいな?

まぁいつも通りな光景なわけで、私もいつも通り過ごしていたわけよ。

で、風呂入って寝る準備して寝たわけね?

普通に。

電気消して、布団はいって、はいおやすみ~みたいな具合に。

で、無事一日過ごして次の朝迎えて。

めでたしめでたし。


って、めでたくねーよ。

なんかさ~、なんていうかさ~、こう、ぱーっとかさ~、じゃじゃ~ん的なのないの!?自分。

いい加減寂しい一日送るのやめようよ、自分。

毎年毎年、誕生日に仕事休めないとかさ~、誕生日に何か知らないけどドタキャンされるとかさ~、ほぼ毎年自分の誕生日忘れるとかさ~、頼むよ、自分。

あ~、やめよ鬱になってくる。


とまあ、私の家族は大体こんな感じ。

で、なんだっけ。

あ、そうそう父だ父。

父の放置プレイという名の放任主義という名の無関心について語りたかったのだ。


で本題に戻すけど、あの~2日しか経ってないんですが…父よ

え、何が?

いやいや何がじゃなくて…


父は無関心を唱えた。

GUORENはMP200のダメージ。

GUORENは自分に気にしないという名の忘却を唱えた。

GUORENは忘れてはいけないものまで忘れた。(仕事の事とか、自分の事とか、人として失ってはいけない何かとか)

GUORENは再起不能に陥った。


まぁ、私の誕生日4月とか言ってる人だからこんなもん。(4月って一体誰の子よ)

気にしなさいさ。


あ~、今日もうちの元気は家族です。

じゃない!

うちの家族は元気です。



関係ないけど、存在の耐えられない軽さって題結構気に入ってるんだよね。

本当にまったく関係ないけどね。


またまた、後悔してない。

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― 新着の感想 ―
[一言] それほど面白いとは思いませんでしたが、技巧を凝らした力作だと思います。ちゃんとテーマも伝わってきて、読んだかいがあります。
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