表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラブコメで結ばれるのはメインヒロインとは限らない  作者: ピーナッツと豆腐の唐揚げ
第1幕
4/15

第四話 「私はあの日の事を覚えている」

筆が進みますのぉ〜(打ってる)

 静かな住宅街に私たち足音が響いた。


「そこの黒い車が止まっている白い建物が俺の家」


「あそこか」


 あなたは覚えていないかもしれないが、私があなたと話すのは今日が初めてじゃない。


五、六年くらい前のことだっけ、入学式よりもはるか前のことだ。私は病気で入院していた。


 今、目の前にいる三越君の父親が私の主治医(?)だった。


それで……


ーー「ついたよ」


じゃあ続きはまた今度ということで。


 そこにあったのは白いコンクリートでできた広い一軒家だ。大きな窓がたくさん付いていて、光が窓のガラスに反射していてとても綺麗だ。


 私たちは門に入った。玄関ドアまで結構距離がある。この家のような豪邸はテレビでしか見たことがない

 

 お庭に池がある。池の周りを石で囲ってある。2匹の赤い鯉が仲良く泳いでる。水の音が響いている



「三越君の家広いね」


「そんなことないよ」


「これで広くないわけじゃん」というツッコミは胸にそっとしまった。


「こんな広い家にお姉ちゃんと二人暮らししてるんだね」


「え、なんで二人だって知っ…」


「葵ちゃんから聞いた!」


 ちなみに葵ちゃんは三越君の幼なじみである。


「なるほどね」


「そうだ、お父さんすごい人なんでしょ?」


「いやいや、そんなことないよ」



 そんなことあるよ。すごいんだよ。だって、あなたのお父さんは私の命の恩人だもん。

次の話のスポットライトはお父さんに当てられます。お楽しみに


↓にある星を押してくれたら嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ