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あいするものと -改稿版-

作者: みなはら

出会い


心を寄せ


近づいてゆく



気持ちに


気づく



眼差しを向けて


また近づく




愛してる


一歩進む


進み続ける




気持ちを胸に秘め


一歩近づく



愛をつのらせて


一歩離れる




失い


ひとり立ち尽くす


抜け落ちた殻を眺める





涙を流し尽くし


枯れ果てた眼で


広がる美しき世界を見る




また一歩進む


惹かれ


魅せられた世界へ





一歩進む






進み



歩を重ね






再び出会う



挿絵(By みてみん)





黄昏と


暁と


紅と蒼と


黒白の彩り




二人の


ふたりだけの


長い


長いときを重ねる




暖かき風と


舞う花びらと


照る日差しと


爽やかな木陰と


落ちる葉と


木枯らしと


降る霜と


雪の静けさと




月と星を追う日々を


日が昇り沈む月日を


幾年を積みながら


ふたりで歩む






そんな夢を見た




ふたりで重ねてゆく



幸せな日々











今も



ここにいる




心の中にいる



また出会う

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんばんは。 読みはじめたときは、「あの写真の詩じゃないのかな?」と思っておりました。 きれいな言葉ですが、写真のイメージとは少し違うような気がして。 合わないわけではなく、夕暮れの、…
[良い点] 写真が活きてますね! 静けさの中に熱いものが込められているように感じました。 私は『暖かき風と』から『雪の静けさと』までの繋がりが好きです。 何と伝えていいのか分からないのですが、この繋…
[良い点] 永遠を…感じます…。 ふたり…。 静かな…みなはらさん…の…世界…。 心の中に… 透きとおってゆくようです…。
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