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男女による安定の考えへの違いのレポート

作者: 無駄に哀愁のある背中

金曜日投稿を貫くために一様です

前 説:私個人の話なんですが、お笑いの映像が好きでしてよく漫才を見させて頂いています。漫才はその時代の流行りを風刺したものとも言えます。最近の漫才でよく使われる題材があります。それは「結婚前における相手の両親(女性側)への挨拶」です。私はよく思います、「なぜ男性側ばかり注目されるのだろうか?」、「女性verはないのか?」そもそも女性芸人がこのようなネタをやらないのもありますが、やはり女性の場合は相対的に見て少ないのです。今回はそこに注目して、このような題名まで発展させました。


本 文:まず、人間というものは人生というモノの中で安定を求める事を目的に生きることが非常に多いです。ですが、私は男女ではその求める安定が違うと考えます。具体的に記すと、「男性は生活の安定を求める」「女性は地位の安定を求める」です。この二つは相互関係が成り立っていて、「生活」が安定しているということは「地位」も確立されている。 「地位」が安定していれば「生活」も揺るがないものになります。なので、男女によって「生活」と「地位」のどちらを先に得ようとするかが違うと言うのも正解でしょう。では、そう考える根拠とはなんでしょう? そこで、前説の話が出てきます。結婚において、男性側は家に待ってくれる人がいる等の「生活の安定」を求めてするものであり、女性側は自分が結婚しているという社会的ステータスつまり「地位の安定」を求めてするものである。つまり、女性側は親への挨拶という自分の位置確定の行為は得意として、男性は苦手と言いたいのです。ですから、前説でも言ったとおり男性側の挨拶の方が重要視されるのです。また、女性側も男性に対して率先的に自分の親に挨拶をさせて男性の地位を安定させようとする効果もあるでしょう。仮に、「男性は生活の安定を求める」「女性は地位の安定を求める」が現実だとすると何が言えるのでしょうか?


考 察:先ほどの「男性は生活の安定を求める」「女性は地位の安定を求める」を固定すると、結婚率の低下や少子化問題にも裏付けを取ることができます。その説明を致しましょう。まずは考えやすい女性側から考えましょう。

今より、少し前の女性はさっきの文章のように結婚というモノを「一つの社会的ステータス(地位の安定)」とみなしていました。しかしながら、最近は女性の高学歴化により「高学歴による社会的ステータス」によって地位を安定させることが主流となり、結婚はそこまで地位の安定をさせることができるものとは考えられなくなってきたのです。もう一つの問題の少子化ですが、結婚しないから少子化なんだ! と乱暴に言うこともできますが、そうとは言いません。昔は「子供を教育すること」も「社会的ステータス」となり地位を安定させていたのです。なので、女性は子供を作ることに対して関心が強くあったと思います。現在、女性は子供を欲しがらないとは言いませんが昔よりはその欲求は薄くなったとは確実に言えます。次に男性側ですが、男性側は少し複雑です。男性は先ほども述べたとおり結婚をすることで家事や仕事の「分業」により生活を安定させようとしています。つまり、一昔前の男性は家事をあまりすることがなく家事の分業はとても生活を安定させることにおいて大切だったのです。しかしながら、洗濯機などの便利家電の登場で一人でも十分安定する生活が行えるようになりました。つまり、安定を求めることにおいて女性が不可欠な存在ではなくなり結婚しなくなったと言えます。少子化の原因は男性側から見ると、昔と違って「世継ぎの必要性が薄くなった」と言えます。世継ぎがいれば個人の「家」が安定して、「家」においての生活が安定しますが、家制度が薄くなった現代ではあまり必要なく、少子化に関係してきてると半ば強引ながら言えます。

つまり、私が言いたいのは「一般的に女性の晩婚化やシングル化が少子化問題の原因だ」と言っているのは間違いで、実は男女のそれぞれが安定への考えを時代ともに変化させていることで、少子化してるのではと言いたいのである。


発展①:もしも考察の最後の文章を事実とすれば、自ずとどうすれば少子化問題を解決される策を思いつくことができる。女性に対しては結婚や出産が社会的な地位となるような法案の提示。具体例を出せば「結婚した状態で20年以上たった場合は老後に貰える年金を1.25倍」、「子供二人以上を養育し20歳以上にした時、住民税0.75倍」などである。今、上げた例は適当な例ではあるが、どちらも女性の求める地位の安定を裏付けやすいものである。次に、男性に対しては「結婚することで補助金がでる」等の生活を安定させやすいもの法案として提示すれば良いのでは。


発展②:なぜ男女がそれぞれそのような安定を求めるのか。では、そのような安定を求めあうのでしょうか? その背景にはこれまでの歴史があると考えます。男性側はこれまで戦争に多く駆り出された歴史があり、その度に「この戦争が終われば、生活が安定する」と植えつけられられた歴史や戦争為に生活が安定しなかった歴史によってそのような本能または理性を子供のころからあるのでそのような思想になったのかと、逆に女性は「家にいろ」という政治が多くありそのためにそれに反発するために地位の安定を求めたと思われる。実際にこれまでの歴史で、女性はそのような運動をしている。


結論:時代ともに「生活と地位の安定」への考えは変わりゆくものであり、それはこの場合では強く少子化問題に作用している。


高校一年生の夜中に勢いで書いたもので、最近発掘しました。あえて、推敲してないです

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