28 準決勝
『第十試合、やはり勝ち進んだのはカミラ・ボルクス!!二連覇を達成しこの大会の覇者になれるか?!
しかし、相手のラズエル・ミーティアスもよく食らいついた!今大会で初めてカミラ・ボルクスに魔法を使わせ、何度も動きを止めました!やはり今年の二年は強い!彼女もゾネ・ボルクス、カイト・トリドスに並ぶ魔族になるでしょう!!』
いやー強い。
どっちも強い。
カミラ・ボルクスは稀に見る格闘家タイプ。身体能力強化でガンガン相手を殴るスタイル。
ラズエル・ミーティアスは火魔法を使って距離を保ちつつ攻撃するタイプ。
相性は最悪なのに終始カミラが圧倒していた。
まあ突っ込むたびに火魔法のトラップに捕まってたけど。
あんなのが突っ込んできたらどうしたらいいのよ。
『では20分後、第十一試合 ミーナ・アンペア対トナ・フニィを始めます!少々おまちください!』
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「ん...」
カイトは目が覚めた。
(ここは...現実だよな...?)
ガラガラ
「あら、もう起きたの?」
「ああはい。運んでくれてありがとうございます、先生・」
二、三十代くらいだろうか、医務室の先生だろう。
「ああそれと、魔力神経焼けてるから左手で魔法撃つのしばらく禁止ね。」
「うぇ!?また!?」
ガラガラ
「お、おおカーナ。」
「いま試合が終わったわ。次の試合出れそう?」
「イヤ...無理だ。魔力も全然戻ってないし、左手で魔法も使えないらしい。」
「まあ、そうよね。」
「じゃ、俺はもうちょい寝るわ。」
第九試合
カイト・トリドス ○
ルクス・トラスト ×
第十試合
カミラ・ボルクス ○
ラズエル・ミーティアス ×
第十一試合
ミーナ・アンペア ○
トナ・フニィ ×
第十二試合
ユンドロット ✕
ゾネ・ボルクス ○
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