15 カイトの変化
『えっ?あっ!しょ、勝者、カイト・トリドス!
最後、綺麗にカウンターを決めたと思いましたが、トン・オームの降参で勝敗が決まりました!
第1試合、勝者 カイト・トリドス!』
まぁ、足が切れたり新しい魔法を覚えたりしたがとりあえず一回戦突破だ。
「お疲れ様。足は大丈夫?カイト。」
「一応大丈夫そうだ。問題なく動いてる。いやまあ制服は新しいのを買わなきゃだけど…」
「そう。もうすぐ二試合目が始まるわ。見に行く?」
「行く。」
『第二試合 アレク・ランプ対ルクス・トラストは間もなくスタートです!少々お待ちください!』
「……あなた…本当に大丈夫なの?足が切れるなんて初めてでしょ?」
「あーまあ大丈夫だ。あのときは力があったし気力も勇気もあったからな。」
「……なんか変わったわね。落ち着きが無いって言うか…」
「あーいやな、さっきの試合が思いのほか楽しくてな。今まで感じたことのない楽しさだったんだ。次の試合が待ちきれないっていうか…」
あの試合は本当に楽しかった。日本じゃまず感じることはできないスリルがあった。次の試合もそうなるだろう。イヤ、そうなって欲しい。
『準備が整ったようです!第2試合アレク・ランプ対ルクス・トラスト、選手の入場です!』
おうおう、アレクの試合が始まるな。
これで勝った方が次に戦う相手だからしっかり見ておかないとな。
『第2試合!開始!』
結果
『しゅ…瞬殺!ルクス・トラストが開始と同時に放った風魔法でアレク・ランプを一瞬で倒してしまったぁあ!』
いいな。あの魔法。
「どこ行くの?」
「ちょっと風魔法の練習に。」
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