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97 ……もう、慣れた

本日、揚げ物祭りです。

 あの後、竜の皆さんと玄武さんも集まってきて、お父さんは2回スキルさんに挑んだけど、〝本日のフェンリル鑑定は終了いたしました〟とすげなくあしらわれていた。

 多分、明日スキルさんがお父さんを鑑定することは無いと、お父さん以外全員わかっていたけど、『よぉし、わかった。明日だな!』とポジティブに諦めた時は、お父さんの思考回路がとても羨ましく感じた。


 レジェンドの皆さんは、面白そうに鑑定を受けたけど、ニズさんは『血を見るのはちょっと……』と言ってリュシーお母さまの胸に隠れてしまった。


 で、結果がこちら。


 〝赤い竜ドライグ:竜族 血液型:始祖型 状態:気疲れ〟

 〝玄武:霊獣 血液型:原種型 状態:運動不足(亀)〟

 〝白い竜グウィバー:竜族 血液型:原種型 状態:老害〟


『『『………………』』』


 鑑定を受けた、レッドさん、玄武のメイさん、シロさんが沈黙する。

 レッドさんと玄武さんは、まあ何となく分かる。レッドさんは、お疲れ様です。

 でも、最後の白い人の結果がみんなの沈黙の原因だ。


『合っておるな』『まあ、合ってるよな』

 お父さんと玄武のクロさんが頷く。思ってても言わないで。


「……よし、今日の夕飯何だろな!」

「……あ、ええと、な、何がいいかなぁ。お肉?」

 王子が無言の圧に耐え切れずに口火を切った。それに私も便乗する。


 王子が目覚めるまでは、みんな食欲がなかったけど、レアリスさんが簡単にあるものをレンチンしたり、作ったりしてくれていたから、そろそろ私も働かなきゃ。


『『『『とんかつ!』』』』

 そんな空気もなんのその、子供たちとお父さんが声を揃えてリクエスト。

 レンチンメニューには、確かに揚げ物はなかったね。


 レジェンドの皆さんも人間組もOKが出たので、今夜はとんかつにしよう。大人数だし、少し工夫して、串カツも付けようね。


 よぉし、レッツ揚げ物だ!


 私たちは夕飯の支度に取り掛かった。今日はレアリスさんの冴えわたるキャベツ切りが、久々に大活躍したよ。やっぱりカツにはキャベツが欠かせないものね。


 とんかつは、ヒレとロース、チキンカツとしゃぶしゃぶ用お肉でミルフィーユカツ。串カツはレンコン、ジャガイモ、アスパラ、アボカド、プチトマトなどのお野菜、ウィンナー、チーズ、エビ、はんぺん、うずらの卵なんかを準備。串カツは揚げながら提供します。


 薄暗い中、キャンプ用のライトを点けて、玄武さんが虫よけ結界「ムシハイラナーイ」を発動。


 お外でみんな、ワイワイと集まったところで、急にお庭のガレージの方が光った。ずっと使っていなかった、転移陣のある場所だ。そこから慌ただしく、二人ほど出て来たよ。


 あ、イリアス殿下とアズレイドさんだ。


 少し急いだ様子の殿下は、私たちのワイワイムードを見て、一度ピタッと動きを止めると、その後盛大なため息を吐いた。で、王子の顔を見ると、顔を大きく顰めた。


「ずいぶんと賑やかだな」


 皮肉気な言い方だけど、ここ一カ月で、何となく殿下の考えてることが分かるようになっていたので、ちょっと苦笑してしまった。

 何だかんだ言ってるけど、王子が元気だったから安心したんだね。


「おう、イリアスたちも食べていけよ。ちょうど乾杯するとこだったんだ」

 そう言って、王子がイリアス殿下を誘った。


 飲めると思っている王子には悪いけど、そうはいかない。「殿下はビール禁止らしいです」とユーシスさんが言って、王子がショックを受けて駄々をこね始めたので、私が「王子専用」と言って子供用ビールを渡した。尿酸値が高めだからね。


 イリアス殿下が私を見たので、大丈夫と苦笑して見せたら、少しホッとした顔をしたよ。


「じゃあ、乾杯だ!」

 そう短い王子の音頭でみんながグラスやジョッキを掲げた。


 人間組と竜族はキレッキレのビールで、王子とフェンリル一家は雰囲気で子供用ビール、玄武さんが何故か冷酒だ。


 相変わらず、私とユーシスさんは中ジョッキほぼ一気飲みだ。昼間は暑かったからね。


 で、揚げたての豚肉とタマネギの串カツを食べ、サクッ、ジュワッとしたところをもう一度ビールで流し込んだ。ぷはぁ~。美味しい!


 ヒレカツは、ザクッとした衣がいい。串カツは目の細かいパン粉だけど、とんかつやヒレカツは大きい荒いパン粉の衣だ。程よく肉汁を吸った衣をまとったお肉に、キレッキレのビールが良く合うんだ!


 私はビール片手に、串を揚げていく。ビックリするくらい消費されていくね。


 レジェンドはロースカツとチキンカツが人気。子供たちはヒレカツと玉子の串カツ、チーズ串カツ。女性陣はミルフィーユカツと野菜の串カツ、男性陣は豚タマネギ串カツとロースカツが売れていく。


 ユーシスさんも、私の隣で同じビール片手スタイルで揚げ物を手伝ってくれている。

 時々、「食べさせて」攻撃が入るけど、いつもの調子を取り戻したみたいで安心した。


 ハティちゃんが有紗ちゃんのお膝で串カツをもらっているのを見て、ちょっとイリアス殿下が寂しそうにしていたので、スコルにお膝に乗ってもらった。セリカで州侯にお呼ばれした時に「寝所に侍る女性」云々と自慢してたくらいだから、スコルのお膝抱っこはイリアス殿下もご満悦のようだ。


 ちなみに、今日玄武さんは、レアリスさんの膝で串カツをもらっているよ。


 お酒もお食事も進んだ頃に、王子がイリアス殿下に思い出したかのように切り出した。


「そう言えば、少し休みを貰おうと思ってな。一応お前には伝えとかないとな」

 それを聞いてイリアス殿下が頷いた。その言葉を想定していたようだ。


「ああ。陛下からも言付かっている。どこで静養するつもりだ?」

 なるほど。王子の事情を知っている陛下からの指示で、殿下も休みを予想していたのか。


「俺の領地に行こうと思っている。ハルとアリサ、ユーシスとレアリスを連れて行く。その間の討伐の日程調整等をお願いすることになるな」

 今日話していたことを、イリアス殿下に伝える。


 そして、そのままイリアス殿下は考える素振りをしていたけど、アズレイドさんに何かを耳打ちしてアズレイドさんが頷くと、イリアス殿下は私たちにこう宣った。


「その静養に、私も同道しよう」

「「ええぇ」」


「……そんなに私が一緒に行くのが嫌なのか」

 王子と私が思わず同時に声を上げると、引き攣った笑顔をイリアス殿下が見せた。


「私だとて、好きでお前たちと行くわけでは無い。お前の領地のヴァンウェスタの東に、聖女と勇者の足跡が未だ残る場所があると聞いたから、調査に私が赴くことになったのだ」

 ちょっとイリアス殿下が、「好きでお前たちと」のところではにかんだので、実は私たちと行くことを楽しみにしているのかな、と感じた。

 いよいよ殿下は、ツンデレを身に着けたようだ。不要なスキルだね。


 殿下のツンデレはさておき、黒の森を南から迂回した東側に、ヴァレリアンという北の海に面する未開の地があって、その人間の住める最果ての地に聖女夕奈さんと勇者綾人くんが行った形跡あるみたいだ。


 正直なところ、二人が魔物の危機を平定した後にどうなったかを記録したものが少ないらしく、未だにこの世界に留まったのか、元の世界に帰ったのか、それとも戦いで命を落としたのかも不明な状態のようだ。


 少なくとも、神殿や王家と深く関わっていた夕奈さんの足跡くらいは残っていてもいいと思うのだけど、まるで故意に消されたかのように残っていないらしい。


『ああ、その地の北海にリヴァイアサンがいたな。あやつも聖女と繋がりがあったようだからな。行くのは人間には面倒だろうが、ついでに聞いてみるといい』

「…………普通はついでで聞けねぇ相手だよ」


 お父さんが突然口を挟んできたけど、どうやら相手は凄い魔獣らしい。王子がスンとした顔でお父さんに言っていた。でも、本当に夕奈さんって凄い人(?)脈だと思う。


 どうやらそのリヴァイアサンさん(言いづらい)は、そのヴァレリアン地方の主みたいだから、地名が名前から文字られたようだ。で、王子の領地はその西側っていうことでヴァンウェスタらしいよ。

 って、シロさんが教えてくれた。


 シロさん、さっきまで私のスキルさんに「老害」って言われて誰からも否定されなかったから、珍しく静かにしていたけど、ちょっと知識をひけらかして挽回しようとしていたよ。


『何なら、儂が話を付けてやっても良いぞ』

「対価無しならお願いする」

 王子が即答で答える。だよね。何か要求されたらヤだもん。


『まあ、良い。やってやろうぞ。楽しそうだからのぉ』

 最後の一言がかなり気になったけど、竜族の長が言うなら、そのリヴァイアサンさん(言いづらい)のお話が確実に聞けそうだ。


「本当に、お前の周りにいると、常識外のことが当たり前になってしまって恐ろしいな」

 イリアス殿下が、珍しく気味悪そうに言った。それだと私が変だって聞こえる。


 酷い言い草に私がアズレイドさんに同意を求めるように見ると、なんだか今まで見たことも無いような呆然と、というか夢見心地の目をしていた。


「どうしたんですか、アズレイドさん」

「……俺は今、伝説の魔獣に会えると、言われているのか……」


 あ、そう言えば、アズレイドさんが7歳だか9歳だかのときに、従兄弟のセシルさんに告白されて、「リヴァイアサンの方が好きだ」と断ったんだっけ。「くっ」と言って、感動の余りか目頭を押さえた。

 ……良かったですね、子供の頃からの夢が叶いそうで。


 そんなこんながあり、王子も「じゃあ、俺たちも静養のついでに行ってみるか?」という話になった。みんなも伝説の魔獣に会いたいみたいだ。


 でも、本当に「ついで」とか言ってすみません、まだ会ったことの無いリヴァイアサンさん(言いづらい)。


「そういえば、聖女。黒の森なら、一度教皇猊下に挨拶をした方がいいのではないか?」

 イリアス殿下が、そう有紗ちゃんに言った。有紗ちゃんは、王宮と神殿で言えば、神殿側にいることが多いから、一番偉い人に報告はしておいた方がいいのかも。有紗ちゃんは「聖女」という身分外の立場だけど、教皇様は社交界デビューの介添人になってくれたくらいの人だから、一応義理を通しておいた方がいいだろうからね。


 でも、なんで「黒の森なら教皇猊下に報告」なんだろう。


「ああ、それね。ハルには言ってなかったか。教皇猊下はね、現国王アルフェリク陛下の妹姫のアルカレナ様なのよ」

「…………え、ええぇぇぇぇ!?」


 初耳です。有紗ちゃんの介添人が教皇様で女性だということは知っていたけど、まさかの妹姫様だったとは。


「でも、これって内緒なのよ。教皇猊下って、神の代理人と言われていてある儀式で決まるから、平民でもなってしまえるの。だから、象徴の存在として、言わばお飾りの形の職と呼ばれているけど、やっぱり王家出身というのは伏せなくていけないから、今はスキルを使って外見を変えているのよ」


 そうか。王子が、私を暗殺しようとした枢機卿を失脚させた時に、「いろいろ」と策を講じてくれたらしいけど、それまで手が出せなかった神殿に介入できたのは、叔母であるアルカレナ様のお力を借りたのかもしれない。アルカレナ様は、現国王陛下の三つ子の妹で、多胎児の女児は不吉であるという言い伝えに翻弄されて、黒の森に引き取られた人だ。

 その上神様の代理人に選ばれるなんて、数奇な人生という言葉だけで表せないね。


 そう言えば、王族の謀反があった時、アルカレナ様のスキルで、国王様と故人のお兄様の外見を操作する、三つ子だけに作用するのがあるとリュシーお母さまが言っていた。多分、そのスキルを使っているんだと思われた。


 脳みそがオーバーヒートしそうです。


 何にしても、アルカレナ様には会ったことはないけれど、何故か古くから知っているような気持になるよ。


「私も、一度お会いしてみたい」

 私が王子にそう言うと、ちょっと困ったように笑った。


「教皇という地位は、おいそれと人に会うことができなくてな。でも、そのうち会わせてやるよ。きっと、叔母上もお前のことを気に入るだろうから」


 まだ、王宮との最大の敵対勢力である大司教がいるから、王宮側の人間である私は、そう簡単に神殿に入ることはできないようだ。前にお父さんも言っていたけど、国だなんだと物事を難しくしているのは人間なんだなぁと思った。


 そう言われて頭を撫でられた。会えたら、いろんな話をしたい。ありがとう、王子。


『なあ。人間の王子の領地には、俺たちも行っていいか?』

 話が日程とかの雑事に及ぶと、ガルが私の裾を噛んで聞いてきた。


「もちろんだよ。スコルもハティも、みんな一緒だよ」

 私が言うと、子供たちが「わーい」と喜んだ。ふふ、可愛いね。


『ならば、今度は私も一緒に行くぞ!』

 やっぱりというか、お父さんも参戦だ。今度は国境を跨がないからOKかな。


『それなら、私も行く』『なんでだよ!俺らは帰るんだよ!』

 お父さんに便乗するがごとく、玄武のメイさんがついて来ようとして、クロさんに怒られた。

 でも帰るって、亀のメイさんが移動する姿って想像できない。


 行きは王子の移動の魔法陣で密航してきたからいいけど、もしかして、頭や手足が甲羅の中に入ったら、そこから火が出て、回転しながら空を飛ぶのかなぁ。わくわく。


『それに、私がいた方がいろいろといいだろう?』

 メイさんは、そう言って私とお母さまを見た。


 ああ、そうか。王子がいつ具合が悪くなるか分からない状況だし、それに〝万能の霊薬(エリクサー)〟を作るのなら、メイさんの助けは必要になる。

 私は、お母さまと目を合わせるとお互いに頷いた。


「クロさん、すぐに帰らなくちゃダメっていうことじゃなかったら、一緒に来ていただけますか?」

 私が頼むと、クロさんも思い当たったのか『なら、仕方ないな』と同意してくれた。こうして、玄武のお二人も一緒に行ってくれることになったよ。


 王子には直接言っていないから、何故私たちが玄武さんに同行願ったか分からないようだったけど、今はそれでいいんだ。


『なんだ。玄武が帰るというなら、我が送ってやろうと思ったが、不要だったか』

 レッドさんがそう声を掛けてくれた。このレジェンドたちの中では、一番精神が大人なレッドさんだからね。

 でも、ありがたい申し出だけど、大丈夫と伝えたよ。気遣いができるから、私のスキル鑑定でも「気疲れ」って出ちゃったからね。ゆっくり休んでね。


 こうして、私とリュシーお母さまと玄武さんの同盟が出来たところで、急にガルが耳をパタパタさせた。ああ、いつものパターンだね。今日は誰がくるのかな?


 ふんわりとした風が吹いて、白くて大きいふわふわが降りてきた。


『ああ、やはりここにいたか。探したぞ玄武』


 爽やかな美声で言うのは、東方のレジェンドの白虎さんだ。

 どうやら、セリカで別れた後、玄武さんがいないことに気付いて迎えに来てくれたようだ。レッドさんといい白虎さんといい、お気遣いありがとうございます。


 どうやら、玄武さんは移動で空を飛んだりすることは出来ないらしく、いつもはレジェンド仲間が運んでいるらしい。

 そうかぁ、ちょっとがっかりしてしまった。空飛ばないんだ。


『おお、白虎も来たか。そうだ、どうせリヴァイアサンの所に行くなら、お主も行くか?』

 お父さんが嬉しそうに白虎さんに聞いている。ああ、お父さんって、素材自慢に行くくらいレッドさんと白虎さん好きだものね。


『そうだ。ユグドラシルも遠くはないからな。どうせなら、皆で集まろうではないか!』


 ちょ、お父さんがまた余計な事を言う。

 そこに玄武のメイさんも『それ、いい』と言い出した。


 ああ、ちょっと前にメイさんが、王子の誕生日に四獣を全員呼ぶとか言っていたけど、あれがちょっと現実味を帯びてきた。


『来て早々、何が何やら分からないが、いいのか?あやつをのさばらせて』

 こそっと私と王子とイリアス殿下に白虎さんが聞いてきた。


 多分お父さんなら本当に、リヴァイアサンさん(言いづらい)の所に、ラタトスクさんやら朱雀さんやら、レジェンド仲間を全員集合させてしまいそうだ。それを白虎さんが気遣ってくれたんだね。


 イリアス殿下は、頭痛が出たのか、こめかみを揉んでいた。私もそんな気分です。


 王子を見たら、虚空を見て乾いた笑いを浮かべていた。


「ふふ。もう、慣れたよ」


 その言葉は、私が聞いてきたどの言葉よりも、深い諦めに彩られていた。

また、新しいお客様(登場人物)の気配が……。

順調に増えていますねぇ。


さて、来週はとうとうお休みがなくなったため、更新お休みです。

再来週、お休みがあったら更新します。

ない時は、「ああ、頑張ってるな」と思ってください。

よろしくお願いします。

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