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114/148

114 とりあえず、生きてて良かった

夏風邪は、〇〇じゃなくてもひける世の中になったそうです。

いい時代になったものだ。

そして、今話は夏の温泉だ!

〝勇者綾人を『日本』から召喚しますか?YES/NO〟


 ジリジリと太陽に照らされながら、夏のセミみたいな虫の鳴き声しか聞こえない中で、王子の大きなため息が聞こえた。

「とりあえず今はやめておけ。魔力の無いお前は、召喚が〝ポイント〟以外に、何がお前に負担を掛けるか分からないんだからな」


 王子は自分の体のことを言っていると、ここでは私とレアリスさんだけが知っている。異世界召喚がどれほど術者に影響を与えるのか、王子は痛いほど自分の身をもって知っているから。


「それに、お前たちと違って、勇者には意思が確認できるだろ」

 私と有紗ちゃんは、言葉に詰まった。


 王子はずっと、私たちの意思を無視してこの世界へ召喚したことに、ずっと罪悪感を感じているようだった。


 少し暗い顔をしている王子の下に、小さいお父さんとレッドさんがトコトコと近付いた。


『臭い臭い。辛気臭い。見よ、赤トカゲ。あれが『俺、闇背負ってます』という、女子にモテたいシシュンキのイタい輩が陥る症状らしいぞ。大人なのに』

『おう。アリサが言っていた『ちゅうにびょう』というヤツだな、犬っころ。この後、何かを封じた左目とか右手とかが現れるのであろう?ご婦人にはモテんだろうに』

 やーねー、と言って、王子の足元で内緒話風に堂々と陰口を言っている。


「……おいこら、害獣ども。大人しく聞いてりゃ好き放題言いやがって。俺の事を甘く見ているようだがな、レンダール王族の冷酷さを見せてやるよ。今日からの野宿、お前らはハルのテントじゃなく、男用テントで俺たちに囲まれて寝ろ!」


 王子が冷酷 (?)に宣言すると、お父さんとレッドさんが大きく口を開けてショックを受けていた。そういえば、王子が反省会で酔いつぶれた日以外は、子供たちもレジェンドご一同も、私の部屋かテントで寝ていたね。


『いやだぁ!筋肉は暑苦しい!ハルの脂肪が良いのだぁ!』

「ちょっと!」

 お父さんが言ってはならないことを叫んでる。


 たとえそれが事実だとしても!


「イヴァンさん、お父さんとレッドさんへ、筋肉をお願いします」

「おう、お安い御用だ、お嬢ちゃん」

「ギャッ!」


 そう二人への制裁をお願いすると、イヴァンさんは何故かシャツの前をムキッと広げて、お父さんとレッドさんをギュッと筋肉で抱き締めた。

 イヴァンさんは何かあるとすぐ脱ぐクセやめて!服の上からでいいでしょ!


『うぉぉ、息苦しいし暑苦しいわ!まだ、薄っぺらいオーレリアンの方がマシだ!』

「何だと、このクソフェンリル!俺だって鍛えてるんだよ!こうなったら、ユーシスとイヴァンでフェンリルを挟め!」

 お父さんの「薄っぺらい」発言に被弾した王子がキレる。いまいち王子のキレどころが分からない。

 そして、ユーシスさんとイヴァンさんに命じた。


「よし、来い!騎士殿」

「謹んでお断りいたします」

 イヴァンさんはやる気満々で待ち構えたけど、ユーシスさんは笑顔の即答で断った。ユーシスさんの忠誠心も、その命令をこなす必要性を見い出せなかったようだ。

 さすがNOと言える忠臣。


『胸筋男。王族の命、行け』『お前のは腐った臭いがすんだよ!』

 メイさんがチャンスとばかりに口を挟むけど、クロさんが頭突きで阻止する。一層ユーシスさんの笑顔が深くなった。


 その間にレッドさんは、お父さんにヘイトが集まっているうちに逃げ出し、リウィアさんの腕の中に収まっていた。子供たちは『まぁだぁ?』とあくびをしている。こっちは平和だ。


「三百年前の勇者の再召喚という、世界を揺るがす程の重要な話し合いだったはずだが?」

 イリアス殿下が、一応ツッコミを入れるけど、何故だか虚しさが漂っていた。

 カオス過ぎるね。


「あの者たちは放っておいて、とりあえず勇者を召喚するとなれば、隣国とも協議しなければなるまい。もはや我が国単独の判断で済む話ではないからな」


 確かに、綾人君がこっちに来ることになったら、セリカの人たちにも知らせておかないとね。「じきにセリカの使者がこちらに来る予定だからな」とイリアス殿下が付け加える。どうやら私たちがグダグダ旅をしている間に、いろいろセリカと話し合いが進んでいたようだ。

 そして、多分メインで来るのは、この前の使節団の人たちになるだろうとのこと。


 もし、ファルハドさんが来ることになったらどうしよう。自分の気持ちに気付いたから返事は決まっているけど、まだ心の準備ができてないよ。


「それに、オーレリアンが言ったように、万が一にもお前に何か起こらぬよう、検証と準備は進めておくべきだ」

 イリアス殿下が、真剣な目で私を見る。

 殿下が私を邪魔には思ってないと感じる眼差しに、最初にあった時を考えると、なんとなくむず痒い気がする。


 そんな私のセリカや殿下のことでわちゃわちゃしている胸中をよそに、まずは国王陛下に次第を報告するって、まだぎゃあぎゃあと騒いでいる王子たちを眺めながら、イリアス殿下が言った。

 イリアス殿下がいないと、本当に真面目に話が進まないところだった。


 でも、王子はもうあの悲しそうな表情はしていなかった。

 もしかして、お父さんは王子を元気付けようとして…………違うね。

 イヴァンさんの抱擁から逃げて、全力で王子に後ろ足で砂を掛けているお父さんがいた。その砂が王子の目に入ったようで、両目を押さえて「目がぁ、目がぁ!」とのたうち回っている。仕方ないので、王子の目にポーションを振り掛けておいた。


 何にしても、まずは綾人君にどうしたいかを確認するところからだ。それにはまず、自然の魔力を溜めなくちゃね。



 次の目的地は、山あいの風光明媚な街で、温泉が出る場所のようだ。

 温泉好きの日本人の血が騒ぐね。


 有紗ちゃんも「温泉まんじゅうに温泉卵!あと温泉卓球!」とウキウキしてた。

 多分、おまんじゅうはないと思うけど、温泉卵は私がなんとか頑張ってみるか。温泉卓球は……ポイント交換に卓球台ってあったかなぁ。


 馬車で有紗ちゃんが、「温泉卵なら、ユッケ、ビビンバ、キーマカレーにハンバーグ!」となんか聖女夕奈さんの呪文のように、食べたいご飯を列挙していく。

 ああ、どれも食べたくなった。みんなも有紗ちゃんがいったお料理に興味津々だ。

 とりあえず、キムチとコチュジャンを後で交換しておこう。あと、カレーもハンバーグも食べたくなっちゃった。どれも、トロリとした温玉に抜群に合うもの。

 危険だね、有紗ちゃんの呪文。


 着いた街は結構大きな街で、イリアス殿下は元の領主館を改装した大きな宿を取っていた。間違いなく最高級のお宿だ。


 上品で恰幅のいいお宿の一番偉いおじ様に、施設の説明をしてもらった。王族相手に緊張しているのか、汗をふきふきしながら変なテンションで説明していた。

 それが終わると、何故か王子とレアリスさんがその偉い人を引き止めて、コソコソとしている。


「一応確認だが、温泉は貸し切り、だよな?」

「はぁい、もちろんでございます。尊い御身の安全はもちろん、快適にお過ごしいただくために、各種施設の他、お付きの方等の控室まで完備してございますぅ」

「もちろん、男女の風呂は……」

「はぁい。もちろん()()に完備しており、気兼ねなくご利用いただけますぅ」

「……そうか」「私たちの夢は潰えました」

「え?それは、誠に申し訳ございませんでした?」


 何故か項垂れる王子とレアリスさんに、首を傾げる偉い人が何故か謝っていた。


 とりあえず、女性陣とスコルとハティは、せっかくなので温泉を堪能することになった。


『よし、ではゆくぞ』『我も温泉は久々で楽しみだな』

「おいこら、そこのペット二匹。何、普通にハルたちと入ろうとしてんだよ」

 私たちに付いて来ようとしたお父さんとレッドさんが、むんずと掴まれている。見たら、仁王立ちした王子の指示の下、ユーシスさんが二人を摘まみ上げている。


『何故邪魔立てする。我らはペット枠で混浴でも良いではないか!』

「……最上位魔獣としての誇りはねぇのか。ってゆーか、ギリでイケてガルまでだ!」

『ふん、我らはそなたのようなヨコシマなことなど考えておらん。行くぞ、息子よ』

『俺は行かねぇ』

『何故だ!?』

 勢いでガルも巻き込もうとするけど、普通に断られている。ガル君、お風呂苦手だものね。


『くぬぅ。それなら、何故蛇は何も言われぬのだ!?』

 お父さんが悪あがきして、クロさんへ着弾した。


『何かあれば、目を潰すから大丈夫』『全然大丈夫じゃねぇよ!俺はできれば辞退したいわ!』

 相変わらず猟奇的なメイさんに、クロさんがツッコむ。


「うん。クロは信用度で女湯でも許す」

『私は男湯でいいと言った』『アホか!それこそ阻止するわ!』

「うん。メイは信用度で男湯には来るな」

 王子も一個一個ツッコんでて忙しいね。


 そんなひと悶着があったけど、お湯はアルカリ泉っぽくてトロトロで最高だった。美肌の湯って感じだし、やっぱり移動で疲れた筋肉に温泉は沁みたぁ。

 源泉もあったから、卵をインしておく。

 ちなみにスコルとハティは、ちゃんと宿の人にも許可を取ってから入ったよ。夏毛で毛量が減ってたので、あまり抜け毛がなくて、今の時期は洗いやすい。


 温泉上がりには、お庭を貸し切りにして有紗ちゃんリクエストの温泉卓球をみんなでやってみた。卓球台あったんだ、ポイント交換に。もちろん私は審判だ。


 男女入り混じってのトーナメントなので、男性陣にはハンデとして浴衣と羽織を着てもらった。動きづらいだろうと思ってたけど、みんな普通に動けてた。それにしても、みんな何でも良く着こなすよね。


 初戦は王子と有紗ちゃんで、有紗ちゃんの見事なドライブに翻弄され、王子は初戦敗退。有紗ちゃんって、本当に何でもできるね。

 何やら二人で罰ゲームを掛けていたらしく、負けた王子は額に「肉」と書かれていた。

 ……魔眼よりはいいか。


 レアリスさんとイヴァンさんの第二戦は、器用なレアリスさんの勝利。でもイヴァンさんの最初のサーブは、ピンポン玉がパーンと弾けてた。すぐに力加減を覚えたけど、竜殺しってどんだけ力強いの?

 あと、無駄に前をはだけさせて筋肉見せるのやめてほしい。レアリスさんが品行方正に見える。


 第三戦のユーシスさんとアズレイドさんの対戦は、何故かユーシスさんが球を打つと、チュンと弾丸のようなあり得ない速度で全部メイさんの方へ飛んで行って、ほぼアズレイドさんの不戦勝だった。

 メイさんは器用に避けて、全弾クロさんに当たってたけど。

 メイさんって、あんなに機敏に動けるんだね。残像が見えていた。『俺が玄武じゃなかったら、体中穴だらけだ!』とクロさんがキレてた。どうやらピンポン玉は、ユーシスさんに掛かると凶器と化すらしい。

 ユーシスさんはメイさんに対し、いろいろと思う所があったようだ。


 第四戦目は、リウィアさんとイリアス殿下の幼馴染対決。

 結果、殿下の運動神経は悪くないんだけど、普段からお父様である「深紅の猟犬」と呼ばれる軍人公爵様に鍛えられているリウィアさんの勝利だった。イリアス殿下は、ネットやエッジとか、性格悪そうな手段で点を取っていたんだけどね。卑怯な手を使っても、文官だしハンデがあったから、と言ったら、殺意の籠った目で見られた。


 決勝は有紗ちゃんとレアリスさんだった。優勝はレアリスさんで、有紗ちゃんの技を見ただけで習得したみたい。後は体力の差が物を言ったようだ。


 優勝のレアリスさんには、トロトロ温玉のっけ鶏つくね(タレ)と冷酒を贈呈した。晩ご飯に備えて一本だけだったけどね。「それ、絶対美味いヤツ」という羨望の眼差しの中、平然と食べるレアリスさんは、相変わらずメンタルが強い。


 白熱した卓球トーナメントに、人間組はまた温泉に入って汗を流してから、お宿の高級お食事を食べた。フルコース料理だから、夕方から食べ始まって、デザートまで食べたら夜八時近かったよ。


 ちょっと食べ過ぎたので、子供たちと食後のお散歩を楽しんでいたら、お父さんと王子がなんやかんや言い争いながら合流してきた。王子の額からは「肉」の文字は消えていた。


 どうやら、お父さんが魔力溜まりを感知したらしい。ここからはちょっと離れた山の中腹にあるらしい。


『よし、では行くか。〝時は金なり〟と言うらしいからな!』

 また有紗ちゃんが何か吹き込んだようだ。張り切ったお父さんの声に不安しかない。


 私の予感は的中し、お父さんは私の襟首を咥えると、ぽーんと背中に放り投げた。セリカの時に体験したアレだ。

 私のギャーーーという悲鳴は、またもやお父さんの風魔法の壁に遮られた。

 もふん、とお父さんの背中に着地した後に、次いで「俺は自分で乗れるのにぃーー!」という声が聞こえて、王子が同じように弧を描いて私の後ろに着地させられた。

 私より回転が入っていて、かなりアクロバットだった。


 肩で息をする私たちに『乗ったな』とお父さんが声を掛けた。

 何かを察した王子が、「これは不可抗力だからな!」と言って私に密着すると、後ろから抱き締めるように腕を伸ばして、お父さんのふさふさのたてがみを掴んだ。

 私も咄嗟に真似をしてたてがみを掴んだ途端、予備動作もなくお父さんが駆け出した。空中へ。


 グンと後ろに引っ張られるようなGを感じて悲鳴を上げるけど、慣性の法則のせいか、すぐに身体が安定した。セリカの時は地面を走っていたけど、今は空を駆けているから全く揺れなくて、少し周りを見る余裕が出てきた。


 今私たちは、宿のある少し大きな街が腕で作った円ぐらいに見える高さまで上昇していた。

 目の眩むような高さだけど、不思議ともう怖いと感じなかった。


 お父さんから手を放しても大丈夫になったので、私は綾人君のタブレットを取り出した。この辺りは、上空でも魔力が多めにあるようなので、少しでも溜めておこうという訳だ。


 私たちの周りを子供たちが走っている。駆けっこが好きなハティはちょっと先にいて、それを追いかけるようにスコルが走る。ガルは私たちのすぐ隣にいて、私たちを気遣ってくれているようだ。

 みんな、本当に楽しそうに空を走っていた。私も、フェンリル一族になれたような、爽快な気分だった。


「ハル、上を見てみろ」

 王子の声が、頭のすぐ上から聞こえる。その声に引かれて、私は空を見上げた。


「うわぁ」


 思わず感嘆の声を上げた。

 まだ満月ではないけど丸に近い月と、夜空いっぱいに広がった星の海が目の前にあった。

 手を伸ばせば掴めそうな気がして、何となくそうしてみた。


「どうした?」

「手を伸ばしたら、星が掴めそう」

「本当だな」

 私がそう言うと、王子も笑って後ろから同じように手を伸ばした。

 私のより大きな手が、私の掌より少し先に伸ばされた。


 本当に掴める訳じゃないけど、私たちが握った掌の中には、いっぱい星が詰まっているような気がした。


「本当に素敵な世界だね」

 私は頭を、王子の案外しっかりとした胸に預ける。微かに、トクントクンと王子の鼓動が感じられた。


「王子が守ってきた世界だよ」


 私がもう一度空に手を伸ばすと、王子の手が私のそれを下から包むように握った。掌どうしが触れ合って、指先だけが軽く絡むように合わさる。


「……ハル……」


 風の音だけで、虫のさざめきすら届かない空の上で、王子の囁く私の名前が響いた。


 何故だろう。王子の涼やかな声で呼ばれただけで、どうしてこんなに私の名前が特別なもののように感じるのだろう。


 王子のと合わさった手が引かれ、私の指先に柔らかな感触と吐息の温かさが触れた。

 びっくりして振り向くと、近すぎて王子の顔を見られなかったけど、手が外されて肩に回り、私の上半身がグッと引き寄せられた。こめかみにも指先と同じ感触がしたあと、王子の頬が私の頬にくっついた。


 私の心臓が、胸を突き破るんじゃないかと思うくらい、早鐘を打った。これって……。


 頭が真っ白になる。思わず、持っていたタブレットを放してしまうほどに……。

 ……ポロッて?


「ニ゙ャーーー!タブレットぉーーー!」

「なにぃ!!??」

「お父さぁぁん!!」

『……まったく。任せろ』

 何故か呆れたようなお父さんの声がした後、ふわっと浮き上がるような感覚と共にお腹がムズッとした。


 これは、物凄いスピードで……。

「「ギャァーーーー!!!落ちてるぅーーーーー!!!」」

 私と王子の渾身の絶叫が夜空に吸い込まれていく。


 気付いた時には、王子と二人、降ろされた地面に四つん這いになっていた。


「……俺はまた、〝戦士の魂の国(ヴァルハラ)〟を見た……」

「……戦士じゃないけど、それ、私も見えた……」


 ゼイゼイと息をしながら、なんとか彼岸から戻って来ることができた。


 ガルが『ほら』と言って、咥えていたタブレットを渡してくれた。

 ……ガル君が拾ってくれたのなら、私と王子の無重力体験は一体なんだったの?


 私がポカポカとお父さんを叩くと、『ハルが私に頼んだのではないか!』とキャンキャン吠えていた。

 大人しく八つ当たりさせて!


「とりあえず、生きてて良かったな、俺たち」


 なんかいろいろあったの、全部吹っ飛んじゃったけど、王子のその一言が強く心に残った。

今週のテーマソング

①Battle Without Honor or Humanity

②A Whole New World

裏テーマソング

①It's My Life

②これ絶対うまいやつ

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― 新着の感想 ―
[良い点] かわいい(੭ ˃̶͈̀ з˂̶͈́)੭⁾⁾
[良い点] ◯◯以外でも夏風邪は引くとのことですが 安心してください! 貴方の疑惑は深まるばかりです! だって、いつ見ても、なろう警察に収監されてるんだぜ? つか、住んでるぜ? [気になる点] …
[良い点] 更新お疲れ様です。 甘い空気になっても一瞬で崩壊···さすが小説のジャンルがコメディーなだけは有りますね!え?違う?(すっとぼけ [気になる点] え?この作品のテーマ曲ですか?そりゃもう…
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