第一話
はじめまして。
読みだす前にまずはご注意を。
この作品はギャグです。王道ファンタジーの皮を被り切れないほどにギャグです。
それでもいいという方は、世界が短パンニーソによって浄化(汚染)されるまで、お付き合いいただければ幸いです。
やあ、全宇宙、全次元の短パンニーソ好きの諸君。私だ。
といっても何も伝わらないんだけどね。まずは簡単な現状説明からしようか。
床が光っている。
そう、光っているんだ。ついでに言えば結構複雑そうな魔法陣みたいなものが浮かび上がってきているうえにどんどん輝きが増している。
なんかもうね、マジかよって。よくある異世界転移的な?
手とかさ、体が光り始めてやがるんだよ。光の粒が、なんかこう、雪を逆再生した様に上ってるんだよ。
ぶっちゃけもう目を開けていられないくらいにさ。視界いっぱいに光が舞っているんだ。
「……あーあ、人生の最後は短パンニーソの山に埋もれて死にたかった」
そして、俺はこの世界から消えていった。
今後は隔日で一話づつ更新していく予定です。
こんな人に短パンニーソを履かせたいとか、ご意見等ありましたら感想欄にてお待ちしています。
では読んでくださった方に短パンニーソの祝福のあらんことを。