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作者:
掲載日:2009/02/15

気の向くまま書きました。

 僕は青だけが好きだ。

 だから、青い空と青い海を見に行く。

 今日は曇りだった。

雲で覆われた空は正直嫌だ。

雨なんて以ての外だ。

 そんな僕にも一度だけだが、青以外に一回だけ好きな色が出来た。

 僕は恋をした。

白いワンピースを着た女の子に。

君は眩しいくらい白かった。

 服、顔、足全て白かった。

 その時から白が好きになった。

僕はその日からずっと、君の姿を目で追っていた。 雲が空を覆っていても、気にならなかった。

僕の世界には君がいるだけで十分だった。

青い空も青い海もいらなかった。

ただ、白い君を見ていた。

僕は多分その時だけ、青より白が好きだった。

ある日だった。

君は赤いワンピースを着ていた。

いつも着ていた白いワンピースではなく。

僕は怒りと悲しみを覚えた。

何故、君は白ではなく、赤なのか?

君には白が一番似合うのに。

僕は聞いた。

「何故赤いワンピースを着ているの?」

君は答えた。

「赤のほうが好きだから。」

 僕は走った。

僕の恋は終わった。

僕の好きな君は白い君で赤い君ではなかった。

 第一僕は赤が一番嫌いだった。

血を連想するからだ。

だから、赤い君は嫌いだ。

そして、白い君は僕の中から消えた。

その時、僕は白は好きではなくなり、青がまた一番好きになった。

今日も僕は青い空と青い海を見に行く。

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