幕後 その頃のクラスメイト達2
なんと、な、な、なんとですよ!
ユニーク100人超えていました!!
さらにブックマーク3人!!!
しゅごい(小並感
楽しんで見ていただけると幸いです。
今回も主人公の親友視点。
あの時のように、体が硬直した。
え?あいつがいない?
寂しがり屋で何を言っても付いて来るようなやつが、一人ぼっちで?
そう思った瞬間、自然に言葉が口から出てきた。
「おい!伊津がいねえぞ!」
そう俺が言った途端、皆に激震が走る。
静まり返った俺達。最初に口を開いたのは委員長だった。
「なん...だと...!」
おいおいそれ言いたかっただけじゃねえの?
とでも言って普段ではからかうがそれどころじゃない。
一人が声を上げる。
「でもあいつっていつもなんとかするから大丈夫じゃないか?」
皆んなからもそう声が上がる。
「それな」「そういえば...そうだな」「やっぱり大丈夫だ」「HAHAHA」
違う。皆の知ってるあいつは表面だけで...
「てかあいつ何時も寝てるし」
何故だ。それは人より努力してて....
「いつも変なこととしてるしな」
それはみんなの事を庇ったりしたからで...
「違う!!!」
俺は叫んでいた。
みんなが一瞬静かになる。
「あいつが何時もああなのは、苦労しているんだよそれだけ。お前らとは違ってなぁ!くそがっ!」
「おい、あいつホモかよ」
「ホモとか言ってる場合じゃねぇ、お前は友達が困ってるかもれない時、何もしてやらないのかよ!!」
他の使用人やクラスメイト、近くの人が全員静まり返った。
しかし、委員長が口を開く。
「じゃあお前はどうやって探し出すんだ?」
「それは....」
「助けたい。皆んなもそう思ってる。だが手段がないだろう?
今はまだ、耐えるしかないんだ...」
周りを見渡すと、悔しい、辛いといった顔を皆浮かべていた。
「すまん...冷静じゃなかった。ただ単にあいつが蔑ろにされるのは見てられなかったんだ。」
しんみりとした雰囲気が染み渡る。
「済まなかった。取り乱した。」
「それより、今日はもう夜だ。早く風呂に入ってゆっくりしよう。そして我々はこの国の勇者らしいがどうだ?」
「神(仮)はクラスの我々が召喚されたから、あの場所に呼び出したと聞いた。」
「そうなるとどうなる?」
「ああ、この国の私的な思考だ。神とやらには関係ないだろう。それに従う義理もないが...保護してもらっている立場だ。然るべき時に備えよう!」
皆んなはこいつの凝った演技に気づいたらしく、話を合わせて
「おう!そうだな!」「まあ、仕方がない」
「あの幼女可愛ry(殴」
最後のやつがいつの間にか隣にいた兵士に殴られたのを合図に、風呂へ散って行った。
この話し合いの後、風呂に入った後に割り当てられた自分の部屋に入る。
お風呂シーン?期待しました?残念!男子はヘタレしかいないのでそういうことは起こらなかった模様。理性的だな。ゴフゥ(吹き出した)
キッチン、トイレなしの1LDKだ。
木でできた窓を少し開けてみると、
外はもう真っ暗で、日本のようにキラキラと星が光っている様子さえなかった。
ー3日後ー
「ほらほら、もっと腰を落とせ!」
今日は朝からトレーニングになるらしい。
鬼教官と言われているらしいニクシさんの指導を受けて丸1日。
体力作りに仕上げにはヘルウィークをもやらされた。米軍かよっての。
ようやく剣が持てるようになり、体力も鬼トレーニングでついたような気がした。
そこで、ある兵士が噂をしていたのを耳にした。
「おいおい、聞いたか?
勇者を探してる奴がいるってよ。そいつグレイン様の招待も受けてたそうだぞ。」
「まじかよ、どんな見た目だった?女か?」
「おう、噂によると、可愛い銀髪碧眼の幼女らしいぞ。」
「おいおい、想像しただけでも鼻血でるんだけど。グレイン様の子供かな?」
噂によると、可愛い女の子が会いに来るかも知れないと。銀髪...そういえばここファンタジーだけど黒髪の兵士しかいないから諦めかけていたけど、やっぱりいたんだと喜ぶ。
幼女...幼女か、まあ、仲良くしたいな!しかも銀髪...ヒロインかな?
にへらにへらと笑みを浮かべながら走る。
「おい!笑うなきもいわ!」
鬼教官にお尻を叩かれてまた走り出す。
ばちこぉぉぉぉん!
「いてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
そんな少年の声が、訓練場に響いた。
少年は努力する。別れ離れになった友人にまた出会うために。
すみませんが、次回投稿は2週間ぐらい後になる予定です。
ブックマークやコメントなどしてくれると筆者のモチベがめっちゃ上がります。
これからもお楽しみ下さい〜




