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異世界にやってきたらズッ友は犬でした。  作者: 貼りマグロ


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第89話

 「それとなテツ、どうやら怪しい動きがあるみたいだ、ん、どうした?」


 話題がブラウンの母親の事に及んで、自分の母親は今どうしているだろうか? と考えているとブラウンが心配そうに声をかけてくる。


 「あ、いや大丈夫だぜ、それと怪しい動きって?」


 「うむ、前にどの舞台が1位に選ばれるか、という話はしたな?」


 「ああ、言ってたな、確かそれを対象に賭けをするかどうかってやつだったけ?」


 テツがそういうとブラウンはうなずく。


 「ああ、その事なんだがやはり、只賭けの対象にするのではなく、裏から手を出して操作しようとしている連中もいるらしい」


 テツがそう聞いてなるほどと、うなずく。


 「やっぱりなぁ、いるんだな、でどんな事しようとしているかわかる?」


 「ああ、どうやら明日おこなうシノブとアイルの舞台で何かとやろうとしているらしいが、詳細まてはな、せめて当日の朝くらいまでには妨害内容がわかれば対策が練れると思って、テツに頼みたい事があるのだが、いいかな?」


 ブラウンにそういわれて胸をドンと叩く。


 「おう、わかったゼウに頼んでおくよ」


 「うむ、まかせたぞ」


 そこに丁度夜9時を鳴らす時計の音が鳴り響く。


 「ふぁああ~」


 「うむ、もうこんな時間か結構話こんでいたな、紅茶でも飲んでリラックスするか」


 「だと思ってお持ちしたのかしら」


 そういうとハツネがワゴンに美味しそうな紅茶の匂いを漂わせながら入室してくる、ついでに横に添えているクッキーも実にうまそうである。


 「ありがとう、ハツネさん」


 テツがそういうと、どういたしましてとテツの前に紅茶を置くと同時に鋭い目で睨まれる、ほんの一瞬であったが気迫がこもったものであった。


 「いいえ、どういたしまして」


 気迫のこもった鋭い目を一瞬だけしたかと思ったら、今度はニッコリと気迫を込めて微笑むのであった。


 「では、失礼いたします」


 2人に紅茶とクッキーを置くと一礼すると退出するのであった。


 「・・・オレなんかした?」


 さすがに何か気まずいものを感じたのかブラウンにたずねるが、ブラウンの方は、少し笑いをこらえながら"さあな"答えるのであった。



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