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異世界にやってきたらズッ友は犬でした。  作者: 貼りマグロ


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第54話

 「なっ・・・それは」


 テツが驚いてたずねる、街で会った女の子がこうしてグッタリしている事に信じられないようだった。


 「おいおいまさかこの女の子がさっき暴れていたのか・・・?」


 テツの問いにハツネが答える。


 「はい、呪いのアイテムによって無理矢理闘わされている、そんな感じだったのかしら」


 「・・・そうなのか・・・」


テツのその様子を見てブラウンが声をかける。


 「気に病むな何もお前のせいではあるまい、こういう連中はこういうものだ、そうだろう?」


 さらにシノブがリータンを近くの長椅子に横たわらせ毛布をかけながら捕捉をする。


 「身体の痣を気にしておいででしたら、もともとあったようです、闘いによるものではありません」


 「それってまさか・・・」


テツがシノブのその言葉に、前にニュースで見た記憶がよみがえる、過去みるからに怪しい集まりがそういった事件に関わり逮捕される映像が鮮明に早送りされる、つまりはやはりそういう事なのだ。


 「くそっ・・・」


テツが怒りと本音が混じった声をだすとブラウンがフッと優しい顔になる。


 「な、なんだよブラウン」


 「いや、お前は優しいのだなと思ってな」


 「おいおいどうしたんだよ急に、ほめたって何もでないぞ?」


 「何もでない事はわかっている、ただ本当にそうおもっただけだ」


 「・・・なんか調子くるっちまうぜ」


 テツはそういいながら気持ちが少しほぐれている事に気づき礼を言うのであった。


 「まあ、ありがとな少しなんかほぐれたわ」


 「それは良かったのかしら、では次の準備といくのかしら」


 ハツネが眼鏡をかけ直す仕草をする。


 「次のって・・・まだくるのか!?」


 「うむ、シノブが外に後3人の人影を感知しているからな、状況的にこれで終わりというわけにはいくまい」


 ブラウンがそういうと孤児院の扉をノックする音が聞こえてくるのであった。


 「ほら、おでましたようだ」


 ブラウンがそういうと3人に緊張がはしるのであった。


 

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― 新着の感想 ―
優しいというのもありつつ、感覚がテツは現代人なので、ファンタジー世界の人とはその辺の感覚の違いもあるのかもしれませんね。こちらの常識があちらの常識とは限らないし、その逆もありということで。考えさせられ…
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