表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界にやってきたらズッ友は犬でした。  作者: 貼りマグロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/173

第37話

 「なんだってクソ、どうすりゃいいんだゼウ」


 「落ち着けテツ、昨日言ってた女の子の事だろう?」


 ゼウがテツを落ち着かせる、そう昨日テツは嫌な予感がして街であった犬と女の子の事をゼウにだけは話していたのである、その結果ガイア教徒という事がわかって、余計な心配はかけさせまいとだまっていたのである。


 「それにああいう連中はテツに能力があるなしに関わらず、信じこんで担ぎ上げるだろうさ、様するに御輿がほしいだけなのさ」


 「いや、しかし100%俺の・・・」


 思った以上に頭が混乱しているテツの足を少し強めに噛みつくゼウ。


 「痛い、何すんだよ・・・」


 痛さに思わずしりもちをつき悪態をつくテツだったが、ゼウは構わずそのまま乗っかる。


 「だーかーらー、落ち着けって、こういう時はやく行動しねぇと、せっかく好意をもって知らせてくれたんだからな、もし何もなかったとしても損はないだろうよ」


 ゼウが落ち着いた口調で優しく諭すと、少しだけ落ち着くテツ、すると少しだけ朝の爽やかさが戻ってきたような気がして思考力がもどってくる。


 「お、おう、ありがとよゼウ、しかしすごーく冷静だな、そのガイア教徒ってヤバイ連中なんだろう? よく冷静でいられるな」


 「前にミュウがらみでちょっとあったからな、少再びなんかあっても驚かねぇよ、けどミュウにはちょっときつい話かもな・・・」


ゼウがそう言って考え込むとテツがたずねる。


 「その時はどうしたんだ」


「ああ、ブラウンの旦那に助けてもらったな」


 「・・・そうか、なら先にブラウンに話すのがてかもしれない」


 「テツ、おまえ冴えてるな、そうだな先に話しておいたほうが何かといいかもしれない、そうとなれば善はいそげだ」


 「おう、そうだなブラウンのところに急ぐとしよう」


 そうして1人と1匹がいこうとすると少し遠くから女性の声が聞こえる。


 「おや、朝からそんなに急いでお宝でもみつけたのかしら、元気な事はいいことかしら」


 そこには綺麗にラッピングされた包み紙を持ったハツネが立っていたのであった。


 "神様・・・"


思わず2人は心の中でそうつぶやいていた。


 当のハツネは頭に?マークをつけて首をかしげるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ここにきて、面倒見の良さそうなハツネさんの登場が素晴らしいですね。ブラウンさんとの話し合いがどうなるのか。とても楽しみです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ