表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界にやってきたらズッ友は犬でした。  作者: 貼りマグロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/173

第22話

 「ええー、今夜はテツかえってこないのー」

 「テツのやつ帰ってこないのか」


 アイルとゼウがブラウンからの使者の伝言を聞くと不満そうな声をあげる。


 「もう、僕という人がいながらプンプン」

 「まぁまぁ、落ち着いてアイル、女の人よりかはいいでしょう?」


 ミュウがなだめる、まあ男のアイルが嫉妬しているのも変な話なのだが。


 「ええー、テツお兄ちゃん今日はお泊まりなの? いいなー」


 今度は子ども達がやってくる、どれもテツに懐いている子どもたちだ。


 「そうなんだよー、今日はテツ、ブラウンさんのところでお泊まりだってー、お土産期待しとこうね!」


 アイルがそういってなだめる、流石はといった感じである、ところでテツ達の方はと言うとー。


 ファックッション! とクシャミをしていた。


 「ふぃー、誰か俺の噂をしてるな、もてる男はつらいねー」


 テツが言うと、ブラウンがきりかえす。


 「なんだそれはニホンの古い言い伝えなのか?」


 「まぁ言い伝えというか、俗説ってやつ? 冗談? まぁそんなところさ」


 「なるほど、色々あるのだな、祖父から聞いた事がなかったものでな」


 「なるほど、だったら色々話さなきゃだな」


 座り直してテツが一息つく。


 「俺の住んでいるニホンというか、その世界そのものだけど、まずお金か半分あってないようなものなんだ」


 「なんだそれは謎かけか?」


 ブラウンが怪訝な表情をするが、まあまあとおさえるテツ、そこで前に動画サイトで見たキャッシュレス等の知識を頭の中からひっぱりだして説明しだす。


 「なるほど、証文をさらに迅速に対応できるようにしたものか? しかし我らの世界でするには色々足りんな」


 「そうなのか、役にたつとはおもったんだけど」


 「かまわないさ、その気持ちはありがたい」


 そういうと、ブラウンはペットのトイプードルの頭をなでるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
未だ現金しか扱えていないおっさんからすれば頭の痛い話です。私はとうやらブラウンさんと同じ文明程度の世界を生きております。今回もとても面白かったです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ