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第169話

 「あのー、観光案内とかいりませんかぁ~?」


 女性は聞こえなかったのかと思い、口に手を添えてもう一回声をかけてくる。


 「いや、困り事はあるけど、観光案内はいらないかなー」


 と、いいかけてシノブが袖を引っ張るのであった。


 「どうした、シノブ?」


 「テツ、この方に人の多いところを案内してもらって聞き込みをしませんか?」


 シノブがそう言うと、テツとみんながウンウンとうなずく。


 「確かにそれは名案でござるなシノブ殿」


 「そうだな、探しやすいかもな」


 ヤタガラスとスカーがそういうとテツが観光案内の女性に近寄る。


 「人を探していてさ、人の多いところ1つ頼むわ」


 「なるほど、人探しもかねているわけですね、まかせてくださいババーンと案内しちゃいますよぉ、あ、ワタクシはスポラと申します以後お見知りおきを」


 そういうと、スポラと名乗る女性は名刺をスッと差し出すのであった。

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