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和装女子は異世界で魔女になる  作者: エンジェルミート
7/21

新生活2

あけましておめでとうございます。投稿し始めたばかりですが、今後とも和装女子は異世界で魔女になるをよろしくお願いします。

魔法とは、自分自身の魔力で空中に飛んでる魔粒子を呼び寄せ、物体に影響を与えることである。自身の魔力は消耗するが、魔粒子自体は減少しない。簡単な魔法は想像するだけで発動するが、難しい魔法は魔法式を杖で書かなくてはならない。ちなみにこの杖の種類は数えられないほど存在し、私の杖は小型で長さ50センチのものだ。大きい杖でも良かったのだが、使い勝手の良い大きさだし、丁度着物の袂に入るサイズだったからだ。話を戻そう。簡単な魔法は、端的にイメージ出来るもの。つまり、当たり前のものを想像するだけ。魔法石から水がでる。水を熱すればお湯になる。これを想像すれば、ただの水が魔法によってはお湯に変化するといった具合だ。難しい魔法はその逆で、端的なイメージをするのが難しいものだ。例えば亜空間。それは人によってイメージするものが違うし、想像が曖昧だ。何となく想像してみると、何となくとしか想像することが出来ないのだ。その時に必要なのが魔法式である。なんとなくの想像を、一つずつ整理して、組み上げ、亜空間のイメージを具体化させるといった具合だ。先程、魔法とは自分自身の魔力で空中に飛んでる魔粒子を引き寄せ、物体に影響を与えることであると言ったが、その真髄はこの世界の常識にある。ここに来たばかりの私も随分と苦労したものだ。ここの常識を身につけるために何度失敗したことか。この世界で常識である魔法石を知らないと、水がどこからやってくるのかをイメージ出来ない。それを知らずに、海を思い浮かべて魔法を使った時は溺れ死ぬかと思った。

ふふっ…。思わず笑みがこぼれる。久しぶりにソレーナの部屋を開けたからかな。


「アランの仕事内容はこれくらいでいいかな」


魔法が使えないんだ。全ては彼の体力と効率の良さにかかってくる。なるべく負担のかからないような内容になっている筈だ。窓に目を向けると、空が茜色に染まっている。そろそろ夕飯の支度でもしようか。折角だからアランを歓迎して、今日は豪華なメニューにしよう。アランもそろそろお腹をすかせているだろうし。


「さてと、どんなメニューしようかな」


階段を降りながら今晩のメニューを考えた。


本日は内容が少なめで申し訳ないです…m(_ _)m

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