表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生、いきなり最悪過ぎだよ!!  作者: 志位斗 茂家波
3章:修行道中面倒事増殖
78/99

修行中でも○○は出る

少々短め


SIDEフレイ


【‥‥‥報告。追跡されています】

「やっぱりか…‥‥」


 ダンジョン内、11階層。


 ようやく1階層を突破し、今日はこの階層をなんとか進もうとした矢先、フレイたちはナビリンからの報告を受けていた。


 前にも似たような類に出くわしたが、そういうものはどこのダンジョンでも出るのであろうか?


「リール、盗賊とかここで出たことがあるか?」

「ん?そりゃあるぜ。何しろここはダンジョン、何があるのかもわからないからこそ、どさくさに紛れて‥‥‥おい、まさか?」

「ああ、そのまさかだ」


 フレイの問いかけに、リールは自信満々に答えながらも、何を言いたいのか察したようである。



 そう、そのダンジョン内でのどさくさにまぎれ、襲撃してくる悪党らしき者たちがいる事を、ナビリンから報告されたのだ。


 ただのダンジョン内をうろつく冒険者であればいざ知らず、明かに不審な動きをしており、ナビリンの探知機能によれば、他の冒険者たちの反応の消失などからして、既に犠牲者は出ているらしい。


「うわぁ…‥またなの?」

「前にもあったでござるなぁ」


 こことは別のダンジョンにて、以前同様の者たちが出現し、撃退したことがあったが…‥‥一匹見つけたらそれ以上いるというあの黒い生物並みに、でるのだろうか?


 というか、何も修行中に出てきてほしくない…‥‥



【ついでに、もう一つ報告。この進路では前方にモンスターハウス確認】

「…‥‥あ、なんかもう、面倒な事になったのだけは良く分かった」


――――――――――――――

「モンスターハウス」

ダンジョン内に作られる凶悪な罠の一つ。

モンスター・カーニバルの小規模版とも言えるが、その場に一歩踏み入れるだけで「ハーイ」というように一瞬でその階層に散らばっているはずのモンスターが転送され、襲い掛かってくる。

滅多に出現する罠ではなく、遭遇したその日に何かしらの運試しを擦れば大当たりを引けるそうだが、そもそもの話として生き残るのが非常に難しい。

――――――――――――――


‥‥‥前門の虎後門の狼ならぬ、前門のモンスターハウス後門の馬鹿共といったところであろうか。


 というか、今日に限って面倒ごとが一気に2つ来るとは‥‥‥何かもう、憑かれているようにしか思えない。



「となると、後方の盗賊モドキたちの討伐の方が楽そうだな」

「でも、それだとあの糞爺が色々と言いそうだよな」


 ゾンブルさん‥‥‥いや、少々この修行での大変さを理解したので、さん付けはやめよう。


 ゾンブルの事だから、ここで盗賊を倒すだけに終わったらだめだと言いそうだ。


 モンスターハウスの方をやって、生き残るようにしろとかもありそうだが‥‥‥‥忙しいさなかに襲われても面倒だ。


「あ、そうなの!」


 と、ここでふとフラウが思いついたように口にした。


「どうしたんだ、フラウ?」

「主様、この方法なら一気に片付くはずなの!」


 かくかくしかじかとフライはその案を放し、フレイたちはその方法が良いかと考える。


 細かな修正もしつつ、その案を採用し、とりあえずそれで全員一致して、実行に移すのであった。


「でも、これ下手したらこちらもやばいな」

「まぁ、そうならないようにするしかないな」


‥‥‥フラウの案だけど、たぶん他の皆もすぐに思いついたかもしれない。

けれども、この案であればまとめて解決できそうだ。

まぁ、大変さは変わりないが…‥‥

次回に続く!!


‥‥‥これってさ、主人公が薄幸以外にも、その襲って来ようとしている者たちの方が不幸なのではなかろうかと、少々思ったが…‥‥どうなんだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ