信長と同盟
続きーーー
ストックは完全になくなり更新が遅くなってしまいます。
頑張ります。
昨日は散歩に出かけました。
なので今日まで投稿できませんでした。
すいません。
しばらく平穏な時が流れていたように見えたが、清洲城の中には家臣一同集められていた。
「今日は皆に宣言したいことがある」と信長は周りを見渡した後、
「俺は天下を狙う」と言った。
それぞれの反応を見せる中、利家が立ち上がり
「殿、素晴らしい考えです」と叫んでいた。
「まぁ落ち着け、今後は斎藤、松平と同盟を結ぶ事に力を入れていこうと思うが、他になにかある者は?」と信長は聞いたが誰も何も答えない。
その時小さな体が動いた。
「藤吉郎か、言え」と少しの動きも見逃さず信長は立たせた。
「はい、武田との同盟を最優先させた方がいいかと」と言い良勝の方をチラリと見た。
良勝は立ち上がり、
「松平は武田、今川との戦いがないと独立できないのですが先に武田との同盟が成れば今川と松平の戦いになります」と言った。
「しかし、まだ北条がおるぞ」と信長が言うと、
「北条は武田と同盟を結んでいます」と横から藤吉郎が言った。
「まずは武田ということか」と信長は考えた後、
「恒興、お前はどう思う?」と恒興の方を見て言った。
「とてもいい考えだと、しかし一つだけ」
「なんだ?」
「この同盟はとても短い間しか効力がありません」
「それで問題は?」
「その後武田は必ず攻めてきます、その対策も考えた方がいいかと」
「それは任せる」
「お任せを」と恒興は頭を下げた。
「良勝、武田はどの様になった」
「武田信玄でしたよね?確か死んだはずです」
「戦でか?」
「いえ、病です」
「それはあり得ない、あの男は風邪一つ引かぬ奴だぞ」
「しかしその様に歴史は言ってます」
「そうか、それまでに武田には勝てたのか?」
「いえ、一度も勝ててません」
「やはりか、武田は最強だからな」と言い信長は楽しそうに言った。
他の意見も出ぬまま解散となったが、何故か藤吉郎、良勝、利家の三人は残された。
「三人は六千の兵を率いて義龍と調練してこい」
そう言われて三人はすぐに兵を集めたが外は次第に暗くなり始めた。
「今から行くのですか?」
「そうだ良勝、怖いのか?」
「いえ、危険はないのですか?」
「なにをいうか、調練だぞ」
「しかし、動物とかいそうですよ」
「まぁ、熊、猿、猪はいるな」
「えっ……」
と良勝が固まると、皆笑った。
そして夜中走って稲葉山城に着いたのは日が昇り始めた時だった。
「ここを陣とする」と利家が言い、幕を張るとそれぞれの場所で休憩し始めた。
良勝は幕の中に入れられると、机の上に地図が出してあった。
「これから作戦を考える」と利家が言うと、
「大将から決めないとな」と藤吉郎は笑いながら言った。
「俺が大将に決まっている」と利家が食い付くと、
「そんなのはわからんではないか、良勝殿を大将と言うかも知れんぞ」とまだからかっていた。
「あの利家を大将でいいかと」と言うと、
「甘やかさんでいい」と藤吉郎に言われた。
「では三隊に分けたらどうでしょう?」と良勝が提案すると、
「なるほどそれならいいな」と利家も納得した。
「では鶴翼じゃな」と幕の外から女性の優しい声がした。
三人は顔を見合わせて固まっていると帰蝶が入ってきた。
「どうした?」
「なぜ帰蝶様が?殿は?」と藤吉郎が聞くと、
「お市と来たのだ」と胸を張りながら言い、お市を中に入れた。
三人は更に固まった。
信長の奥方と妹がいるのである、何かあったら大問題だと思っていた。
「殿はご存知ですか?」と利家が聞くと、
「知っておる……はずじゃ」と曖昧に答えた。
「すぐに殿にお知らせせねば」と藤吉郎は焦り、伝令を出そうとした。
同様に義龍にも伝令を出そうとしたが、帰蝶は止め、
「明日皆を驚かせてやろうぞ」と楽しそうに言った。
三人はもうなにもできず義龍が来るまで黙っていた。
散歩は15分しかしてません。
ごめんなさい。
今日は頑張ります!
まず弾き飛ばして、次はパズルして、次は森の中で魚釣ったり…全部アプリです。。。
すいません
読んでいただきありがとうございました。