表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/25

11話

まずは皆様に謝罪の言葉を申し上げます。

前回の前書きにて、私は次でストーカー編ラスト的なことを書きましたが、終わりませんでした…本当に申し訳ありません…

とりあえず今回は試しに三人称で書いてみましたが、やっぱり戦闘以外は一人称の方が書きやすいし読みやすい気が…

「…やりすぎたか……」


目の前の光景を見ながら煉夜はポツリと呟く。

辺りには大小様々なクレーターができており、砂塵が大きく巻き上がっている。

煉夜はその砂塵に少し顔をしかめ、左手を払うように無造作に振るう。すると、灰銀色の風が疾り、砂塵が一瞬にして吹き飛ばされる。クリアになった惨事とも言える空間の中心地に、全身黒ずくめでボロボロの男と、巨体の至る所から血を流す金色の鳥が姿を現す。

二体とも倒れているが生きてはいるようで、不規則ながら胸が僅かに上下しているのが確認できる。

その一人と一羽の姿を確認し、煉夜は薄い笑みを浮かべる。


危ねぇ、死んじゃいねぇか…手加減はしたが、やっぱノリで威力調節が面倒なあの魔法を使うもんじゃねぇな


そんなことを考えながら、そちらに向かって歩き出そうとするが、傷により体の反応が鈍く、思うように動かない。


「あぁ〜、面倒くせぇ」


煉夜は溜め息混じりに呟くと、今度は腕を掲げ、パチン、と指を鳴らす。その瞬間、彼の体を灰銀色の光が包み込み、数秒後にその光が止むと、至る所が炭化し、血だらけの満身創痍だった筈の彼の体が治っていた…否、体を正常の状態に『創り直されて』いた。

これが白神煉夜が操る魔法属性の一つ。

『創造』

文字通り魔力を媒体とし、ありとあらゆるモノを創ることのできる、特異中の特異属性。


傷を『治す』じゃなくて『直す』だから体力と疲労、ダメージは回復しないし、魔力消費量が半端じゃないのがアレだが…


などと根が貧乏性(?)な彼は、己の絶大な魔力の数千分の一程度の魔力を消費したことを胸中で愚痴りながら、悠然とした足取りで俯せで倒れ伏している男の所へと歩を進める。

そして、男の傍まで近寄ると、男の腹部を容赦なく蹴り上げる。


「がっ!?…はぁっ!!あぁ…!!」


その一撃により、男は苦悶の声を上げ、呻きながら意識を取り戻す。


「おぉ、一撃で起きるあたりは流石とでも言っておこうか」


「グゥッ、貴様…何故、殺さぬ…」


冷笑しながら見下す煉夜を見上げるように睨みながら男は問う。

男はダメージが大きいらしく体を全く動かせずにおり、仮面は既に破壊されており、その下から表れた顔は煉夜にとっては見覚えの無い顔だった。

しかし、煉夜はそのことを特に気にしてはいないようだ。


「慈悲で生かしたわけじゃねぇから安心しろ。お前には聞きたいことがあるだけだ。用が済んだら高宮の爺さんの所に送って、然るべき処罰を受けてもらう」


それに、ペットが殺されたとなればアイツが黙ってないだろうしな。と、煉夜は心の中で付け足し、チラリとサンダーバードに目を向けてみると、サンダーバードは体から淡い光を放ちながら徐々に輪郭が薄れていっている。死んだ訳ではなさそうなので、大方もといた場所に還るのだろう


なる程…召喚石で召喚された魔物は一定量以上のダメージを受けると還るのか…


などと考察をしていると、挑発するような声が聞こえてきた。


「俺が、簡単に口を割ると、思うか…?」


「残念、お前は割るよ。知ってるか?俺って我が儘なんだぜ」


煉夜は肩を竦めながら答える。その言葉の意味がわからず、男は訝しげな顔をする。しかし、ある事に気づき、その顔は焦りと苛立ちに彩られる。


「そしてこの空間は俺を溺愛していてなぁ。故に俺の我が儘を聞いてくれる…」


そう、世界は未だに灰銀色に染まっていた。

空間支配(エリア・クエスト)

染まった世界に己の望んだ法則(ルール)を創り出す魔法。


「き、貴様ぁ…!」


『白神煉夜の視界に入っている男は、必ず真実を話さなければならない』


一瞬だけ灰銀色の輝きが増し、この空間に新たな法則が誕生する。


「ハイ、我が儘成就〜。んじゃ、まずは…そうさな、初恋の相手と好きだった理由を…」


「…馬鹿か貴様。何のつもりか知らんがそんな質問に答える訳が…俺の初恋の相手は今も昔も我らが盟主様だけだ。あれは何年前のことだったか…昔ある組織の幹部だった俺は、その組織の汚いやり方に嫌気が差して、ある日俺は任務中に同行していた幹部を殺して逃げ出したんだ。我慢の限界だった…己の欲の為に1だけを救い99を捨てる奴らのやり方に…無論組織はそんな俺を許す筈もなく俺を始末しに刺客を送ってきた。逃げても逃げても…倒しても倒しても襲い掛かってくる刺客達…そして、俺はとうとう力尽き、刺客に殺されそうになった。もうダメだと思った。そこへ彼女は颯爽と現れた。その時の光景を今でもはっきりと覚えている。まるで女神のようなお姿だった。そしてとてもお強かった…俺が苦戦した刺客達を一瞬で蹴散らし、呆然としていた俺に微笑みかけてくれ、俺を必要だと言い手を差し伸べてくれた。そして悟った。俺が仕えるべき主はこの方だと…同時に俺は胸が高鳴るのを感じ、瞬時に理解した…これが恋なのだと殺せぇぇぇ!頼むから殺してくれぇぇぇ!!」


傷の痛みを感じていないかのように叫ぶ男に対し、煉夜はニヤニヤしながら携帯で先程の話を録音していた。

しかし煉夜は何も面白半分で…面白半分だけでこのような話をさせたわけではない。

この灰銀色の世界で最も重要なのは意志力の強さだ。

この男の盟主に対する忠誠心を見たところ、相当な覚悟と意志があると感じ、円滑に事が運ぶよう、意志力に関係のある精神力を削ることから始めたのだ。

意志力で世界クラスの化物共と張り合ってもそうそう負ける気はしないが、念には念を入れての行動だ。

決して、暇つぶしや体の痛みに対する八つ当たりの為ではない。


「ククク、そうかそうか。んじゃ、そろそろ本題に入るか。っと、その前に…」


どこか憔悴した男を見て笑いながら、煉夜はポケットに録音した携帯を入れると、手を虚空に突き出す。

すると、空間に大きな穴が開き、その穴に両手を突っ込む。


「え〜と、どこにやったかね…これでもねぇし、これでも…お、いたいた。」


その奇妙な光景を見て唖然としている男を尻目に、煉夜が両手を引き抜くと、その両手には気絶している高宮優奈がいた。

実はサンダーバードとの戦闘が始まる前に、気絶した優奈を守りながら戦うのを面倒…危険と感じた煉夜は魔法により、自分が物置としてつかっている、何もない空間が無限に広がっているだけの空間…虚空空間に彼女を送っていたのだ。

しかし、空間そのものに穴を空けるという魔法は、上位魔法に似たようなモノはあるが、基本的に八属性には存在しない。

そんな得体の知れない魔法を短時間で数々見てきた男は、遂に疑問をぶちまける。


「な、なんなのだ貴様は!?先程の魔法といいこの空間といい、それにこの場所に来た時もそうだ!!明らかに普通の魔法じゃないぞ!?貴様はいったい…!?」


半狂乱したように叫ぶ男に対し、煉夜は肩を竦めて飄々と答える


「ノーコメントだ。生憎と簡単に個人情報をやるほど俺は安くはないんでな。まぁ、強いて言うならシルヴィア…お前らの盟主殿の昔馴染って所か」


「何故盟主の名を…まさか貴様…『神域』か…!?」


「さてな…っと、起きたかお嬢」


顔では素知らぬ振りをしながら内心、何であんな情報でバレんの?などと首を捻っていると、優奈が少しだけ身じろぎをし、うっすらと目を開ける。


「んぅ…煉…?」


「よう、お目覚めは如何ですかな、お嬢様?」


「え?あ、ハイ、大丈夫です……って、そういえばあの鳥は!?」


覚醒したのか、いきなり体を起こす優奈。

煉夜はそれを見て苦笑する。


「おいおい、あんま暴れんなよ。落としちまうぜ?」


「え?」


今の優奈の体勢は煉夜に背中と膝裏を持たれている…所謂お姫様だっこ状態だ。勿論そうなると距離も顔も近い訳で…


「れ、煉!?え、え?何で!?」


「お〜い、落ち着け〜」


自分の状態を理解して顔を真っ赤にしてあたふたする優奈。


「ふむ、もう少し眺めていたい程なかなかに愉快な光景だが、話が進まないので…落ち着け」


前と同じように言霊と瞳力により暗示を掛ける。

それにより優奈は落ち着きを取り戻す。


「…すみません、取り乱してしまいました…あの、とりあえず降ろしてください」


「はいよ」


若干名残惜しそうな顔をしている優奈をゆっくりと降ろす。

そして彼女は地面に倒れ伏している人物に気付く。


「貴方は…」


「ストーカーとお嬢様の御対面だな。つーか知り合いか?」


「いえ…」


「あっそ。んじゃ、場が整ったから質問を再開しようか」


「あの、その前にいいですか?」


優奈がおずおずと少し戸惑ったような表情で煉夜に声をかける。普段毅然とした彼女にしては珍しい態度だ。


「ん、どした?」


「この空間は…?」


「あぁ、俺の魔法」


「これが…ですか…?」


心底驚いたように優奈は灰銀色の世界を見回す。


まぁ、どう見ても普通の魔法じゃねぇしな…


「興味津々な所悪いが説明は後な。さっきこいつに説明したばっかりだからまた説明すんのダルいんだわ」


彼はそう言うと視線を男に向ける。男は忌々しげに此方を睨んでいた。


「あらら、待たせちまって拗ねちまったか?随分と可愛げあるじゃねぇの」


「貴様…先ほど言った法則(ルール)意外に何を創った」


煉夜の明らかに馬鹿にした態度を無視し、男はただ憎々しげに言葉を吐く。


「ん?あぁ、死なれても処理が面倒だからな。『自殺できなく』させてもらった」


そう、男は組織の情報を渡し、主に迷惑を掛けたくないが為に、舌を噛み切り自害しようとしたのだ。しかし、煉夜はそれを見越して、先程法則を創った時にもう一つ法則を創っていたのだ。


「つまりお前は情報を黙秘できない訳だ。残念だったな」


「くっ!」


どうでもいいが、これらの会話を優奈が首を傾げながら聞いているがスルーしておく


「まずは、お嬢もお前を知らないようだが、お前はどうやって周りにバレずにお嬢を探っていた?」


「…隠れることや隠すことは闇の領分だ。この学院程度のセキュリティーを掻い潜ることぐらい訳はない」


「ふむ、ごもっともだな。次、お前は何故お嬢をストーキングしていた?」


「…高宮優奈を連れ去る機会を探るついでに、精神的に弱らせて抵抗力を下げる為だ…」


「…では次だ。何故お嬢を連れ去ろうとした。」


「…高宮財閥の権力、財力を利用する為だ…」


「…とりあえずお前が〈革命の楽団(ヴァルゼクス)〉の一員ってことはわかっている。だがな、アイツが財力や権力を他者を拉致ってまで得ようとするとは思えねぇ。しかしお前がこんな行動をしているとなると…アイツはそこまで堕ちたのか?」


失望感を隠そうともしない煉夜に、今までスラスラと質問に答えていた男は激昂する。


「違う!これは俺の独断だ!盟主は関係ない!」


「ま、だろうな」


しかし煉夜は先程の表情から一変、あっけらかんとした態度で笑う。


アイツは己の力に人何倍もの自信を持っているからな…認めてない奴の力を利用してまで何かしようとするのはありえねぇ…


「俺からは大体こんなもんかね。お嬢、聞きたいことあるなら聞いておけ。この空間内じゃあコイツ嘘つけねぇから。俺は高宮の爺さんに連絡してる」


そう言うと煉夜はポケットから携帯を取り出し、電話をし始める。勿論視線は男に向けられたままだ。

優奈は煉夜の言い回しに少し疑問を持ったが、特に気にせず、男と視線を合わせるように傍でしゃがみこむ。


「…では、私からは一つだけ…これは質問というよりはお願いです」


そこまで言って一呼吸分の間を空け、真っ直ぐな目で真摯に語りかける。


「もっと自分を大切にしてください。こんな怪我までして…貴方の大切な人はこんなことをして喜ぶとは思えません。」


男はその言葉を聞いて呆けたように唖然とする。


「…俺は貴様を襲ったんだぞ…!?それなのに何故…」


「関係ありませんし理由もいりません。私はただ、目の前で誰かが傷つくのは嫌なんです…」


これが優奈の持つ一つの信念。

元来争いの嫌いな彼女は過去の出来事により、人が傷つくのを極端に嫌うようになった。

だから彼女はどんな場面でも攻撃魔法を使おうとせず、守りに徹するようになったのだ。

誰も傷ついて欲しくないから…


「…理解できない……」


訳がわからないと頭を振る男に、連絡を終えた煉夜が薄く笑いながら話だす。


「ククク、わかんねぇなら教えてやろうか?そいつは方向性こそ違うが、シルヴィアと同じ人種だからだ」


「盟主と……?」


「そう、良くも悪くも純粋で自分の信念を真っ直ぐ貫こうとする…俺にとっては苦手だが、嫌いじゃない人種だ」


俺もついさっき思ったことだがな、と付け足し笑う煉夜。

しかし、その言葉に思うところがあったのだろう。

男は優奈の真っ直ぐな目を見て、納得したような諦めたような小さい苦笑を浮かべる。

その様子を見て優奈も優しく微笑む。その場に穏やかな空気が流れ、先程までの緊張感が緩む。

…ただ1人、優奈を見ながら怪しげな表情を浮かべている彼を除いて…


「さて、空気読まなくて悪いが、よろっと迎えが来るし…念には念を入れてもうちょい殺らせてもらうわ」


煉夜は不意にそう言うと、左手を横に振るう。

そして、突如創り出される無数の武器。

それら全ての矛先は男に向いている。

その言葉、その光景に空気が一瞬にして凍り付く。

その魔法に驚きながらも、彼の次の行動を予想した優奈は慌てて彼を止めに掛かる。


「な、どういうつもりですか!?止めなさい、煉!」


「悪いな。さっきいい感じに話がまとまったが、アイツが輸送中に逃げ出す可能性が無いわけじゃない。俺は臆病者なんでね。そう考えると、再起不能になる程度にまで痛めつけないと安心できねぇんだわ」


依頼失敗は御免だしな。と、語尾に付け足し、煉夜は何を考えているかわからない仮面のような笑みを浮かべる。

勿論、人が傷付くのを嫌う優奈は激昂する。


「既にこんな傷付いている人を何故更に傷付けようとするのですか!?」


「これは一応依頼内容に入ってることなんでね。犯人を懲らしめろってな。あぁ、安心しろ。喋れるぐらいには手加減する」


「そういうことではありません!!懲らしめるというならもう充分でしょう!?すぐにこの魔法を解除しなさ−」

「…あんた、何か勘違いしてねぇか?あんたは警護対象であって、依頼主じゃねぇ。あんたが俺に命令する権利は無ぇんだよ。特別扱いの嫌いなお嬢様?」


「ッ!!」


煉夜は優奈の言葉を遮ると、冷たく皮肉を吐き捨て、冷ややかな視線を彼女に送る。


「これは仕事だ。退いてろ。温室育ちの素人が」


ゾッとするような冷たく平淡な声と視線に、優奈は目の前の青年に恐怖心を覚えた。

その目はいつもの優しげな光を湛えてはおらず、まるで機械のように感情が込もっていない。

そして、目と同じく感情の込もっていない声には、有無を言わせぬ力が込められていた。

怖い。

煉が怖い。

でも、ここで逃げたらあの人が傷付いてしまう…それは嫌…!!

そして彼女は意を決すると、恐怖に震える体を叱咤し、駆け出す。


「…それなら、これでどうです」


優奈は煉夜の前に立ちふさがると、ストーカーを庇うように両手を広げる。


「…何の真似だ?」


「私は貴方の警護対象…それなら、こうすれば貴方は攻撃できない…」


「…おいおい、そいつはあんたを襲った敵だぞ?可能性を与えるべきじゃあない。もしも逃げ出したらまたあんたを襲ってくるかもしれないし、周りに被害がでるかもしれないそれでも庇うのか?」


いつも通りの声色で煉夜は呆れたような表情をした後、剣を一振り手に取り優奈の背後にいる男に向かって突き付ける。

その目に戦った男以上の殺気を感じ、彼女は彼が本気だと悟る…しかし


「…それでも…それでも私は、目の前で誰かが傷付くのは見たくはありません…」


「…退く気はないと?」


体や目は煉夜に対する恐怖に彩られながらも、優奈は静かに頷く。その姿には、怯えながらもいざとなったら男を守るという確か覚悟があった。


「…どうやら先程の言葉…信念は本物のようだな」


「え?」


煉夜はその姿を見て一瞬だけ、面白そうに、嬉しそうにニヤリと笑うと、周りに創り出した武器と灰銀色の世界全てを消し去る。そして、2人に背を向け歩き出す。


「どうやらお迎えが来たようだな。本来なら俺の敵っつーことで殺す理由には充分だったが、慈悲深きお嬢に感謝するんだな…さて、後は高宮の爺さんに任せるとしよう」


そう言うと彼の目の前に突然灰銀色の門が現れ、彼はその中に入っていくと、そのまま姿を消した。

その直後に高宮龍之介が送ったのであろう特殊部隊が駆け付け、優奈は無事保護され、男は捕らえられた。


こうして、ひとまずはストーカー事件は解決したのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ