《RISE DATA 2 計画進行》
『RISE X』計画は地上に現れた幻影悪夢と名付けられた最悪の怪物に対抗する為に立案された計画
所長「メアリー、計画についてなのだが」
メアリー「はい?どうかしました?」
所長「RISE X計画なのだが、一つだけ問題があるのだ」
メアリー「問題?」
英国「それはな、メアリー」
メアリー「お父さん!」
RISE X計画の問題点とは、要となる者の身体を粒子化し、再構築するというもの
所長「どうだ?メアリー」
メアリー「私の身体を再構築…」
英国「まぁ、その工程に至るまでは未だ猶予はあるさ。それまで考えておくといい」
計画の要となる者として、最終段階の工程を聞いたメアリーは、その工程について考えていた
メアリー「身体を再構築したら、どうなっちゃうのかな?」
メアリーが考えている間、研究室では議論が開かれていた
所長「しかし、身体を粒子化し再構築と言ってもどうするのだ?」
英国「それは、日本に送った培養ポッドを用いて行う」
所長「これをどう使うのだ?」
米国「それについては、私から説明させて頂こう」
培養ポッド使用手順
一、ポッド内を培養液で満たす
二、液内に、対象者を入れる※この際、服は培養液の成分によって消滅してしまう為、衣服は着せずに入れる
三、ポッドに付属している機械で、粒子構築プログラムを起動する
四、起動後、約三十秒で徐々に対象の身体が粒子化して行く
五、更に約三十秒で再構築が行われる※再構築後、対象の記憶が欠落します
六、上記事項が完了後、自動的に培養液が蒸発し、ポッドが開閉する
所長「なるほど、少し手間がかかるのだな」
中国「まぁ、実行してみれば何とかなるでしょう」
所長「それもそうだな」
各国の代表者達が議論している間に、その場へメアリーが戻ってきた
英国「おぉ、メアリー覚悟は決まったのか?」
メアリー「うん、私やっぱり皆の為になるならやる!」
所長「そうか、ではメアリー」
メアリー「はい、どうしました?」
所長「どうやら、再構築を行うと君の記憶が無くなる様なのだ」
メアリー「記憶が無くなる?それは、お父さんの事も?」
英国「その可能性があるな…それでも、要となる決意はあるか?」
メアリー「…やる、例え記憶が無くなったとしても、私は皆の為になる行動がしたい!」
所長「承知した、ではメアリーよ…少女である君に対して少々言いにくいのだが、衣服を脱衣した後このポッドへ入ってくれ」
メアリー「わかりました」
その後、メアリーの身体の再構築が行われた
時間は約一、二分程度
そして、再構築が完了すると機械音声が流れた
機械音声「再構築の完了を報告、これより《軍用対殲滅型戦闘兵器『RISE X』》を起動します」
音声が終了すると、ポッド内の培養液が蒸発し再構築されたメアリーが中央に足をつけた
そして、ポッドが開かれるとその少女兵器は口を開いた
少女「私は、軍用対殲滅型戦闘兵器『RISE X』貴方々が私の指揮官様ですか?」
胸にコアが露出した少女は、言い終えると同時に目を開いた
少女メアリー、改め《軍用対殲滅型戦闘兵器『RISE X』》は、ROR計画により立案された幻影悪夢に対抗するための戦闘兵器である
所長「メアリー、いやRISE Xよ」
RISE X「はい、なんでしょう指揮官様」
所長「これを頭に装着しなさい」
RISE X「これは?」
所長「それは、粒子変換機だ」
RISE X「これは、どの様なものなのでしょう?」
所長「装着した者の意のままに身体を変化させられるものだ」
RISE X「なるほど」
粒子変換機をRISE Xが装着すると、腕に反重力装置、腰には駆動ブースターが装着された




