あとがき
是非。是非また、次回作でお会いしましょう。
本当にありがとうございました。
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【以下、どうでもいい裏話や雑談等。】
『使い切れなかった展開、伏線』
何とか、連載当初から思い描いていたラストに辿り着く事が出来ました。
とは言え本当は、盛り込みたい展開やネタがまだまだ残っていたのですが、諸々の事情が重なりこの形となりました。
当初の予定では、完結話の直前に高嶺さんが槙原に告白してまたそこで一悶着入る予定でしたしね。というか、本当に直前の直前、正に19話とか18話を執筆している最中まで、その展開は使うつもりでした。
ですが私の計画性の無さ故、流石に高嶺さんが軽い気持ちで入って来れる雰囲気では無くなってしまったので、涙ながらにカットしてしまいました。無念です。
他にも……麻柄のエピソードやクリスマス編、挙句の果てには槙原とつむぎが付き合ってからの話も描くという説が私の頭の中でありましたが、やめました。
なんとなくこの物語は、二人の恋が成就した時点で“完成”したと思ったので。
まあとにかく、そんなこんなで“Please,please,please come back!”はひとまずこの形で完結致します。
私としても本当に気に入っている作品ですので、今後も何かしらのエピソードを描きたいと考えたりもしてますが、果たしてどうなるかは分かりません。
『閲覧者数』
作者ページを色々と漁ると、作品の閲覧数をチェックする事が出来ます。
そこでこの作品のそれを見てみると、大体一日100人ぐらいもの人が見てくれている事が分かります。
100人!!!!
これはもう、本当に嬉しすぎる事です!!
そりゃあ、もっともっと、何十倍、もしかしたら百倍以上ものアクセスを稼いでいる方はいらっしゃると思います。
でもそれでも、この数字は私にとってどう感謝すれば良いのか分からないぐらい巨大なものです。
だって、これだけ何万、何十万という小説がある中で、私の小説を選んで読みに来てくれる方なんて、本来5人もいれば良いほう。
それが、その20倍以上の人に日々見に来て頂いている。
感涙の極みです。
こんなダメ人間に多大な期待をかけて下さった方々に報いる為にも、次回作ではより良いものを届けられる様、精進致します。
2008,12,7,01-33