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2.神のみぞ知る世界その2



夕食を済ませ、茶碗を洗っています!

皆さんこんばんは! 如月ニコです

家の家事全般は私の仕事です。

お兄ちゃんは風呂に入ってます!

かれこれ1時間半まだ入ってるよ女子かよ!ってツッコミ入れたくなります

「お兄ちゃんいつまで入ってるの?」

すると「りょ」と言う返事が!

お兄ちゃんらしい返事!!可愛い

早々に風呂から上がったお兄ちゃんは

「お休み」の一言を残しすぐにベッドにダイブした! そんな音がした。

お兄ちゃんも寝たことだし私も風呂に入ろうと、部屋からパジャマをとり

脱衣所で服を脱ぎ、お風呂場へ

お風呂のお湯はお兄ちゃんの出汁が出てる!ジュルリ!エヘヘへ!

ヨダレが止まりませんな〜!

お風呂の蓋を半開きにしてゆっくり

足元から浸かる!そしてお兄ちゃんの出汁を身体中に吸収しながら体を肩まで沈める。ふぅ〜〜〜〜〜!と一息

長い長い長い一日だった!余韻に浸っていると!湯舟からボコッボコッと

「?」「何?これはラブコメ展開」

ボーーーーーーーーーーーンと湯舟が爆発!「何?何?何?」

すると、黒髪でもみあげまで髭が

アゴまで繋がった男が立っていた!

服装はスーツはびしょ濡れだけど

「俺参上」ポーズを決めている!

無言で急所を蹴ってやった!

「いきなり何をするニコちゃん」

「それはこっちのセリフだ変態」

「私の大事なお風呂の時間を奪いやがって!」「殺されても恨むなよ」

「待て待て。殺されるのは困る」

「なんてたって俺は神だから」

「神だろうと何だろうとお風呂場に入るのはのび太君以外駄目でしょ」

「のび太君はいいの?」

「彼は常習犯だからいいの」

いいんだ!のび太君羨ましい!

「分かった。だったら服を脱げはいいのか」と脱ぎ始めると無言のストレートが飛んでくる!

「そうじゃないから、裸見られるの嫌だからリビングで待ってるわ!」

お風呂場からそそくさに出て行った!


10分後、リビングでどっかりと座ってるニコ氏、それを見て縮こまる俺!

「神様が何のようよ?」

「君たち兄妹をコーネマリアに異動したのは他でもない!この私だ」

「で…神様が理由もなく異動するわけないでしょ?目的は何?」

流石というか察しがいいのか鋭い

「ニコちゃんには七つの神器を集めて欲しい!そうすれば元の世界に帰れる」

「私が神器でお兄ちゃんは何か別物なの?」

この子凄い頭イイ天才かも!出来る子

「お兄さんは球でニコちゃんは神器

コーネマリアで神器の一つアイギスの盾を探して欲しい!」

「分かったわ!」

納得早っ!ゆとり世代だからいいのか

「伝えたいことは伝えたそれじゃ」

リビングから出て行ったと同時に

神と名乗る男は消えた!


日本時間で深夜2時を廻っていた

明日は早いから曹操に寝ることにした!


next!!


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