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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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996/4331

995.

「では、まずはどこを攻めるべきだと考える。今までの計画はすべて白紙として考えてくれ」

 岩屋が二人に聞く。

「鎮王将軍も護王将軍も、実のところあるところが弱点です。それが兵器開発の分野です」

 ビーリアがあるポイントを指さした。そこは一面大草原で、周囲何百キロと山も大きな湖もない地域である。ただ、2本の河がゆったりと流れているのが地図で分かった。その河に挟まれるようなところに、荒地がある。ビーリアが指差したのはその荒地だった。

「ここに兵器研究所があります。特級隔離区域に指定されており、軍であったとしても、ごく一部の人しか立ち入ることができない区域となっています。ここで何かしらの研究を行っているのは間違いがないでしょう」

 ビーリアの指摘は、どうやら正しいらしい。岩屋の直感がそれを伝えていた。

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