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97.

「廊下を抜けると、ある部屋に案内されます」

「ある部屋?」

 ラグに岩屋がきいた。どうやら、ここが鍵の一つらしい。


 その部屋は、会談に使われている部屋らしい。だが、通される部屋には格式があり、普通は緑の間と呼ばれる部屋のようだ。植物が置かれていたり、壁紙が緑だったりするらしい。その上ランクの賓客扱いともなれば、青の間に通されることになる。青の間は、部屋の中に川が流れているという作りのようだ。だが、さらに重要な国賓ともなれば、最上位の部屋、白の間に通されることになる。白の間は、特別な広間であり、そこは他のどこの部屋よりも小さい。それだけ特別な部屋だということだ。

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