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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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969.

 8分後、お茶を飲んでいる岩屋たちのところへとノックの音が響く。

「失礼します」

「ギリギリだな」

 岩屋が声をかけたのは、パイースだった。両手いっぱいに資料を持ってきている。よっこらせと言って、執務机の空いていたところに置く。

「ひとつ聞いてもいいか」

「はい、なんでしょうか」

「これら全てが報告書だ。そんなことは言わないよな」

 岩屋は確認と願望を込めて聞く。しかしながら、パイースはそうですと満面の笑みで岩屋へと答えた。

「僕は、簡単でいいと言っていたんだが……」

「これが私なりの簡単です。元はこの何十倍とありましたので」

 頭を抱えそうになっている岩屋をおいて、ライタントがパイースへと言った。

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