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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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96.

「玉地域に入ると、まず、馬寄せと呼ばれる玄関があります」

 賓客玄関と正式には呼称される玄関部分だ。ここで馬を下り、先導役も代わる。ここから先の先導は、奉王将軍が行う手はずだ。これによって初めて顔合わせとなる。この時点では、ほとんど会話はない。二言三言、あいさつ程度に言葉を交わす程度だ。なお、馬は着いてきていた騎馬兵と、奉城の職員が扱うことになっているため、安心して預けることができる。

 続いて、廊下を歩く。この廊下は、初代奉王将軍が整備したと伝わっている由緒ある廊下だ。ここでの歩き方を奉王将軍は見ており、それで今後のことを決めると言われている。都市伝説のような話であるが、真実は定かではない。この廊下では、ほぼ会話はない。というのも、廊下から見える風景や、かけられている絵画などを、奉王将軍が説明をし、岩屋たちはそれを謹聴するだけだからだ。

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