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「敵が陸主兵であれば、空から攻撃できる我々が有利ではないか」
岩屋の質問にスカイハルはよどみなく答える。
「不利有利の差は、それぞれがどう感じるかによります。というよりも、それを感じているかによるでしょう。護王将軍は、それを特に敏感に感じ取っているようで、対空射撃用の武器類を作成しているようです。ただし、上空数千メートル飛ぶものではなく、低空飛行しなければ、効果は薄いでしょう」
「水平爆撃は水準が低いから、したくはないな……」
何か策はないか、と岩屋が聞いたのは、スカイハルとともにゴアフラだった。




