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「サザキのところに向かうぞ」
今回一緒に来ていたライタントに言いつつも、岩屋は銃を構えて先達の兵の後ろにいた。この兵らはたまたま呼集の時にその場にいたということで連れてきた。当然、研究所の噂は知っていても、構造は全く知らない。だから、列の中央にいる岩屋が右へ左へ、上へと指示を出して誘導する。
「誰かついてきているか」
「いいえ、誰もついてきていません」
時折、殿に岩屋は確認をするが、元奉王将軍はいないようだ。
「サザキのところに向かうぞ」
今回一緒に来ていたライタントに言いつつも、岩屋は銃を構えて先達の兵の後ろにいた。この兵らはたまたま呼集の時にその場にいたということで連れてきた。当然、研究所の噂は知っていても、構造は全く知らない。だから、列の中央にいる岩屋が右へ左へ、上へと指示を出して誘導する。
「誰かついてきているか」
「いいえ、誰もついてきていません」
時折、殿に岩屋は確認をするが、元奉王将軍はいないようだ。