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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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876.

「……よく分かった」

 岩屋はそれだけ言って、奉楽将軍へと手紙を回す。奉楽将軍はすぐさまその手紙を読み始めた。奉楽将軍が読み終わるよりも前に、岩屋は目の前にいる近衛部隊隊長に話す。

「それで、第一秘書が奉王将軍となったわけだ。だが、その奉王将軍はすでに死んだ。その場合はどうする」

「死んだとは限りますまい。ただ、貴方が倒された。それは事実。ともなれば、古代から続いている慣例に従いましょう」

 近衛部隊長が岩屋へ向かって(こうべ)を垂れる。

「貴方が新しい奉王将軍となりましょう」

 ようやく手紙を読み終わった奉楽将軍は、その様子を見ていることしかできなかった。

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