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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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862.

「その怒りの矛先は様々なものに向かう。僕の怒りはどこに向かったと思う」

「私は奉執将軍とは違うから、知らないが……」

 奉楽将軍が前置きをしたうえで、私見を語る。

「世界か」

「その通りだ」

 かなり当てずっぽうだったらしく、奉楽将軍は半ば驚き、半ば困惑した顔つきをしていた。それがどういう意味なのかが分からないようだ。

「最後、恨むのは世界だ。世界こそが、我々を裏切ったのだと思うようになってな。それで、世界を滅ぼそうと考えた」

「私は、君がどうしてこの世界にやって来たか、それは興味がない」

 第一秘書は、岩屋の言葉を遮って話す。

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