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854.
初手は部隊長だった。ゆっくりとしたステップで右に左にゆらゆらと揺れながら岩屋に近づく。不意に、奇声を発し、ダンッと地面をえぐるほど強く踏み込んだ。岩屋まで3メートルほどのところで横に一回転その遠心力で岩屋の左から勢いよく槍で切り付ける。
「僕が知っている槍は刺すものだったんだがなぁ」
岩屋はそれを何も考えていないような苦笑いをしながらかわす。それから遠心力に振られて飛んできた部隊長の本体をかわすと、反撃に出た。
初手は部隊長だった。ゆっくりとしたステップで右に左にゆらゆらと揺れながら岩屋に近づく。不意に、奇声を発し、ダンッと地面をえぐるほど強く踏み込んだ。岩屋まで3メートルほどのところで横に一回転その遠心力で岩屋の左から勢いよく槍で切り付ける。
「僕が知っている槍は刺すものだったんだがなぁ」
岩屋はそれを何も考えていないような苦笑いをしながらかわす。それから遠心力に振られて飛んできた部隊長の本体をかわすと、反撃に出た。