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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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851/4332

850.

 急に反撃の手がゆるんだ。奉王将軍の重武装兵の指揮官はそう感じた。

「どうかしたのだろうか」

 指揮官がそう呟くと、上空から黒い影が訪れた。そして、何かの風切り音も。

「伏せろっ」

 そう叫び、指揮官は近くにあった建物へと逃げ込む。高いところからの爆撃は、わずかな猶予しかなかった。岩屋が用意した策は、極めて甚大な被害を奉王将軍側へともたらした。重武装兵の壊滅はそのうちの一つである。だが、それよりも重要な損害があった。

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