表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

848/4333

847.

「ご覧ください」

 研究者に言われ、廊下と部屋を区切るガラスでできたハメ殺しの窓越しに、その子と対面する。

「奇跡は起きました。我々が起こしたのです」

 神の世界と呼ばれたDNAからの人体蘇生を、彼らは成し遂げることができた。それがこの世界にどんな影響をもたらすかはわからない。

「名前は……」

「サザキだ」

 ライタントは迷うことなくそう呟く。それは彼女に与えられた、最初で、そして最後の名前。岩屋がこの世界に戦乱を巻き起こした元凶にして、再び失った娘。倫理があってないようなこの世界で産まれた、初めてのクローンであった。

「分かりました。ではそのように名付けます」

 研究者は近くにあった、真空パックされて清潔な布をライタントに渡した。いつの間にか涙が溢れていた。

「ありがとう」

 奉王将軍攻略戦が終わったら、このことを報告しなければならない。そうライタントはメモを取った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ