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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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810.

「ここの据え付けるのは、かなり困難がありましたが、どうにかしました」

 ゴアフラが岩屋へと話す。岩屋の元々いた世界では、ブラウン管と呼ばれていたものだ。そこにケーブルをつなげて、通信を確保している。これらは、パイースに命じて岩屋が作らせた試作品だ。今はこの一台しかないが、いずれは、これも量産をするつもりだ。すでに車は大衆化しつつある。テレビもそれの後を追うように広がっていくことだろう。

「通信テストは」

「すでに完了しています。飛行中も、多少音声と画像に差が生まれることはありますが、20秒ほどが最大です」

 ゴアフラの報告に、岩屋は満足げにうなづいた。初めてとしては、それぐらいで上出来だろうと考えていたからだ。もっと悪くてもおかしくなかったからだ。

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