表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

599/4170

598.

「よし、決めたぞ。ライタントさん」

「何をでしょうか」

 岩屋が机から立ち上がって話す。机の上のお茶が入った冷えたコップを、鷲掴みにするようにバシッと取る。そして直後、冷え切ったお茶をがぶりがぶりと飲み干した。

「僕も、戦線へと向かう」

「それでは私はここに残りましょう」

 ライタントは、眉一つ動かさず、淡々と答えた。それに岩屋は歩きながら答える。

「すまない、世話をかけるな」

「いえ、これも秘書長としての仕事ですから」

 ライタントが扉を開け、ありがとうと岩屋は言った。そして、再び舞い戻る戦場へ胸を躍らせていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ