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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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597/4169

596.

「航空機による空襲をしてこないのは、どうしてなのでしょうか」

 大隊参謀長は、居並ぶ幹部に尋ねる。最初、それも、村へと奉執将軍の先遣軍団がやってくるまでの間。それだけのわずかな期間、わずかな回数だけしか、空襲は行われていない。そして、空襲と言っても、行われたのは威嚇射撃だけだ。それ以後、航空機が村の頭上を舞うことはない。今のところは。

「確かに、それは気になるな」

 大隊長が言う。それに秘書が答えた。

「私の考えですが、村の内部にも奉執将軍の兵士がいます。同士討ちを防ぐために、攻撃を行わないのではないでしょうか」

 まっとうな意見だ。そう大隊長は思った。

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