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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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4484/4541

4483.

「そういうものだよ、人間というものは」

 といって、話を岩屋は切り上げる。ちょうど宿場町のはずれ、まだ街道が続き人通りも多く忙しく行き来をしている中で、客の呼び込みをしている宿屋を見つけたからだ。

「すまんが一つ聞いてもいいか」

 呼び込みをしている男へ岩屋は声をかける。

「はい、何でしょうか」

「今から素泊まりでいい、2部屋は空いているか」

「はいっ、あいてますよ!」

 ようやく客が来た、と言わんばかりの満面の笑みで彼は出迎えてくれる。

「すまんが頼む。明日は早く出るから朝飯もいらん」

「大丈夫ですっ。どうぞお入りください」

 彼はドアを開けて岩屋たちを中へと入れた。

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