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「それで、もう一つの話をしようか」
岩屋は、陸軍の従属云々の話を切り上げさせ、スカイハルに話をすすめさせた。スルーの話である。
現在もどこに逃げ隠れしているのかわからないが、スルーは見つかっていない。間違いなく戻ってくる、それを岩屋は確信しているが、それよりも先に、スルーを見つけたほうが、安心もするというものだ。だから、クーデター直後に雇い入れたスカイハルらを使い、独立して運用できる特殊部隊として行動させているわけだ。岩屋は彼らがスルーを探し当ててくれると信じているようだ。




